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ピクシーズ、準備中のニュー・アルバムからの最新シングルを発表

ローリングストーン日本版 7/10(日) 13:00配信

「果たすべき役割がはっきりしていたの。それでファンのためにライブのサウンドがオリジナル通りになるよう、精一杯努力したわ」とベーシストのパズ・レンチャンティンは、正式メンバーに迎えられた後に語っている。

【映像・視聴あり】ピクシーズ、準備中のニュー・アルバムからの最新シングルを発表

ピクシーズはニュー・アルバム『Head Carrier』を発表した。これは2014年のアルバム『Indie Cindy』以来、初のアルバムで、9月に発売が予定されている。ブラック・フランシスとその仲間たちはこのアルバムからの最初のシングル・カットである『Um Chagga Lagga』を公開した。オルタナティブ・ロックのレジェンドである彼らのトレードマークである、サーフ・パンクのノリの良い一曲だ。

『Head Carrier』のために、ピクシーズは作曲、編曲、リハーサルに6週間を費やし、2月にロンドンのRakスタジオで行われたこのアルバムの録音に備えた。プロデュースはトム・ダルゲティだ。
「新曲にじっくり取り組む時間を持てたことは最高に贅沢だった」とピクシーズのドラマー、デヴィッド・ラヴァリングがコメントしている。「レコーディングが始まる頃にはみんな曲を知り尽くしていたから、『Indie Cindy』を作った時の半分ぐらいの時間しかからなかったよ」
『Head Carrier』は、パズ・レンチャンティンをベーシストに迎えたピクシーズの最初のアルバムとなる。彼女は、2014年1月にキム・ディールが脱退した後、ツアーのヘルプのベーシストとしてバンドに合流し、最近、正式メンバーとして迎え入れられた。ランチェンティンは、フランシスと共同で書いた『All I Think About Now』ではボーカルも取っている。

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「最初のリハーサルに参加した時は、はじめはとても緊張したわ」とランチェンティンと述べている。「果たすべき役割がはっきりしていたの。それでファンのためにライブのサウンドがオリジナル通りになるよう、精一杯努力したわ。ピクシーズの一員になることはどういうことなのかを学ぶのに3年かかったけど、今では、私の心も魂も、彼らの音楽への愛も私の中に組み込まれたし、ピクシーになれた気がしているわ。私たちはこれまで、ピクシーズの歴史に重心を置いていたけど、今、前に進み始めたのよ」
ラヴァリングがこのベーシストを補う。「パズは周りを明るくするんだ。彼女はとっても可笑しくてね、バンドとしてはいままでなかったような楽しさがあるし、ステージの上でも外でもみんな一緒に楽しんでるよ」


9月30日に発売が予定されている『Head Carrier』は、さまざまなフォーマットと付録が用意されている。特別限定版ボックス・セットには、CD、180グラムの黒のアナログ盤、歌詞が印刷された24ページのブックレット、Tシャツ、そしてアーティストであり長年の協力者、ヴォーン・オリヴァーによるこのアルバムのオリジナル・アートワークが含まれる。付録のオプションについてはピクシーズのオンライン・ストアで確認してほしい。
ニュー・アルバムのプロモートのため、ピクシーズは11月にヨーロッパ・ツアーに出発する。これは、2017年にかけて行われることが決まっているグローバル・ツアーの最初の行程となる。
昨年、ピクシーズはローリングストーン誌のオフィスに立ち寄り、当時は未公開だったこの曲を演奏してくれている。

『Head Carrier』トラック・リスト
1. Head Carrier 2. Classic Masher
3. Baal’s Back
4. Might As Well Be Gone
5. Oona
6. Talent
7. Tenement Song
8. Bel Esprit
9. All I Think About Now
10. Um Chagga Lagga
11. Plaster Of Paris
12. All The Saints

Translation by Kise Imai

DANIEL KREPS

最終更新:7/10(日) 13:00

ローリングストーン日本版

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