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ほとんどリスクのない副業? 「プライベートプロジェクト」という考え方

ライフハッカー[日本版] 7/11(月) 12:10配信

“今回は、100%プライベートの時間を活用する副業 「プライベートプロジェクト」のメリットや可能性について紹介します。以下、サイボウズ株式会社のオウンドメディア「サイボウズ式」のこちらの記事より転載いたします。”


最近、「副業」が注目を集めています。政府の経済財政諮問会議で民間議員が「副業」についての提言を行ったり、サイボウズの青野社長が「副業禁止」を禁止しようという記事をnoteに投稿するなど、新しい働き方の一形態として「副業」を広く認めようという意見を目にする機会が多くなってきました。

日本の場合、ほとんどの会社は就業規則等で「副業禁止」を当然のように謳っており、多くの人はそれに従っているようですが、冷静に考えてみるとこの副業禁止規定の合理性はかなり疑わしいものがあります。

会社の就業時間外に何をしようとそれは本来自由であるべきですし、何より憲法では職業選択の自由が保証されています。本業の機密が副業を通じて漏洩するおそれがあるとか、就業時間中に副業をしており明確に本業への影響が出ているなどの事情がない限り、一律に副業を禁止すると会社が決めてしまうのは不合理であると言わざるをえないでしょう。副業をする/しないは個人の自由ですが、少なくとも会社がそれを一律に禁止するような規定は、早々になくしていくべきだと僕は強く思います。

僕は「副業」のおかげで会社を辞めることができた

僕自身の話をすると、僕は副業のおかげで会社を辞めて独立することができました。「脱社畜ブログ」というブログを書いていたことからもおわかりのように、僕は会社員として働くことが嫌で嫌で仕方がなかったのですが、一方で収入の見込みがゼロなのに思い切って会社を辞めてしまうほどの思い切りも持ってはいませんでした。そこで僕は、会社を辞める準備として、副業で自分自身のやりたいと思っていた仕事をはじめてみることにしたのです。

はじめの数カ月は鳴かず飛ばずだったのですが、徐々に結果が出始めました。ブログがきっかけになり外部媒体に記事を書く仕事をいただいたり、書籍化のオファーをいただくなど、当時やりたかった「文章を書く仕事」で少しずつですがお金を稼げる見込みが出てきました。

また、僕は本業がエンジニアなのですが、会社の仕事ではなく一個人としてサービスやプロダクトを開発したいという思いもひそかに抱いていました。そこでスマートフォン用のアプリを開発してストアで売ったりもしていたのですが、そちらの数字も徐々に伸びていき、気づくと「文章を書く仕事」と「プログラムを書く仕事」でなんとか食べていけそうだ、と思える程度の額を稼ぐことができるようになっていました。

この時点でようやく、僕は会社を辞める決心がつきました。独立への道のりは人それぞれですが、副業からはじめてある程度の見込みがたった時点で独立するというこのやり方は、リスクが低く自分にあっていたと思います。仮に、何の算段もない状態で「とりあえず辞めてみる」ところからはじめていたら、貯金額が単調減少していく恐怖に耐えられなくなり、すぐに再就職してしまっていたかもしれません。副業からはじめることができたからこそ、僕は最終的に自由を手に入れることができたのです。

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最終更新:7/11(月) 12:10

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