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日本人女性のがん死因1位! 自分でできる「大腸がん」の予防法とは

OurAge 7/11(月) 10:35配信

日本人女性に増えているという大腸がん。新宿大腸クリニック院長の後藤利院長によると、がんではなくても、以下のような大腸の病気にも注意が必要だという。

◆虚血性大腸炎
なんらかの理由で大腸への血液循環が悪くなり、必要な酸素や栄養分が供給されなくなって炎症や潰瘍が生じる病気。症状は突然の腹痛や下血。便秘だと、詰まった便がまわりの血管を圧迫し、この病気になりやすい。

◆大腸憩室炎
憩室とは、大腸の壁の薄い部分が外に袋状に飛び出したもので、ここに便が詰まるなどして炎症を起こした状態が大腸憩室炎。症状は腹痛や下痢、便秘などで、炎症が進むと発熱や血便も。40歳以上に多い。

では、これら大腸の病気にならないために、自分でできる予防法はあるのだろうか? 
「まずは肉や脂肪分を控えめにすることが大事。とはいえ、タンパク質をカットしすぎると筋肉が落ち、逆に便秘を招くので適度に補いましょう。善玉菌を増やす、食物繊維の多い食品や、ヨーグルトや味噌、漬け物などの発酵食品をしっかりとることもマストです」

ただし食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、頑固な便秘の人は、不溶性の食物繊維ばかりとると腸内の便の水分が奪われて硬くなり、便秘が悪化することも。まずは便の水分を増やして柔らかくする水溶性食物繊維からとるのがおすすめだという。多く含まれているのは、オクラやモロヘイヤ、こんにゃく、海藻類、りんごなどの果物だとか。

また、運動の習慣をつけることも大切なこと、と後藤医師は言う。
「大人の女性は、加齢による筋力の低下と運動不足で、腸の筋力低下を招きがち。腸の筋力不足は、便秘を招き、大腸がんの要因にもつながります。 おすすめは、腸をダイレクトに刺激し、便秘改善に高い効果のあることがわかっているウォーキング。1日に1万歩あるくと便秘が治るというデータもあるので、なるべく歩く習慣をつけましょう。また、腹筋運動をすると、腹筋だけでなく腸の筋肉も鍛えられるので、こまめに行ってみてください」

最終更新:7/11(月) 10:35

OurAge

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