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ロッテ・平沢大河、潜在能力の高さを証明した場外弾。フレッシュオールスター「MVPを狙う!」

ベースボールチャンネル 7/11(月) 11:50配信

自信になる一発

 衝撃の一発だった。6月24日、ロッテ浦和球場で行われたイースタンリーグ・埼玉西武戦。平沢大河内野手が放った打球は、グングンと伸び、ライトスタンド後ろに備え付けられているフェンスを飛び越えた。文字通りの場外弾。

 マリーンズ打線が、三回一死まで完璧に抑え込まれていたライオンズ先発の岡本洋のインコースストレートをフルスイングした打球は、約25メートルの防球ネットのはるか上を越えていった。

 球場奥の道路を挟み隣接するマンション敷地内からホームランボールが見つかったことから、推定飛距離は150メートル。二軍での5号本塁打は、その潜在能力の高さを改めて証明するものとなった。

「完ぺきでした。打った瞬間にホームランだと確信できた。自分の中でも自信になる一発でした。ここまでやってきたことが、結果としてつながった。ただ、自分でもあそこまで飛ぶとは思わなかった。驚きでした」

 ロッテ浦和球場での場外弾で記憶に残るのは最近では2014年のブラゼル。04年のイ・スンヨプなど。いずれも左の助っ人強打者たちだ。そしてもう一人、現役時代に同じような打球を放った男がいる。それが山下徳人二軍監督。成長している証拠ともいえる強烈な軌道を目にし、ニンマリと頬を緩めた。

「見事だった。みんなが手を焼いていたインコースの威力のあるストレートに対して、落ち着いて一番いいポイントで、打ち返したね」

 試合前後の室内練習場での打ち込みなど、プロのスピードに打ち負けないようにと必死に努力をする姿を見てきただけに、うれしそうに感想を述べた。しかし、期待するがゆえに、より高いものも求めている。

「彼のポテンシャルからすれば、そんなに驚くことではないと思っているよ。それくらいの力は元々、持っている。彼が自分のポイントとタイミングで打てば、あれくらい飛ぶのはわかっている。彼のレベルからしたらまだまだこんな物じゃないよ」

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最終更新:7/11(月) 11:50

ベースボールチャンネル

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