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『でぶせん』主人公・福島満役に森田甘路が抜擢 「平和なエロ描写で息抜きをしてほしい」

リアルサウンド 7/11(月) 10:23配信

 Huluオリジナルドラマ『でぶせん』より、主人公の福島満役を俳優・森田甘路が演じることが発表された。

 本作は、『サイコメトラーEIJI』の安童夕馬(原作)と朝基まさし(作画)が共作する同名漫画を実写化した学園コメディ。女装が趣味の主人公・福島満が、不良たちが暴れまくる帝辺高校に女教師・福島満子として赴任し、不良生徒たちを次々に更生させていく模様を描く。

 このたび、“みっちゃん”こと主人公の福島満役に抜擢されたのは、劇団“ナイロン100℃”に所属する俳優・森田甘路。映画『イニシエーション・ラブ』やドラマ『モテキ』、『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』などに出演している。主演初挑戦の本作では、女装姿を惜しみなく披露し、意気地なしだが性欲旺盛な主人公をコミカルに演じている。過激な下ネタや暴力シーンが盛り込まれている本作について、森田は「ぜひ平和なエロ描写を見て、くだらないなって笑い飛ばしながら、息抜きをしていただきたい!」と語っている。

 あわせて、みっちゃんが受け持つ2年寅組の生徒役を演じる若手俳優たちも発表された。ファッション誌のモデルやグラビアとして活動中の池上紗理依が、攻撃的な性格を持つ美少女・神夜晶を演じるほか、タレントとして活動している芝崎唯奈が麻生祥子役、本作がデビュー作の東使友亮が巨体を持つ不良・緋熊五郎役、若手俳優輩出ユニット“恵比チリDAN”の渕野右登が優等生・小山大器役をそれぞれ演じている。

【森田甘路コメント】

■オファーを受けた時の感想について

僕は『サイコメトラーEIJI』世代のド真ん中なんですけど、今回演じるみっちゃんがもともとあの漫画に出てたことは覚えてなかったんですよ。なにせ小学校高学年の時に読んだので、下ネタがよく分からなくて…(笑)。無意識のうちに、みっちゃんの下ネタパートをスルーしてたんでしょうね。そういう個人的な事情から「みっちゃんが主役の漫画があったんですか!?」というのと、「それが実写化になるんですか!?」という、2種類の「ホントですか!?」という驚きがありましたね(笑)。そんな中、作者の安童さんが僕を指名してくださったと聞いて、本当に光栄でした。

■初主演について

撮影初日にスタッフから「座長!」と呼ばれ、「こんなふざけた役なのに座長って…」と、そのギャップに戸惑うと同時に(笑)、責任の重さを感じました。実は、共演者の皆さんが10歳以上年下の子たちばかりの現場も、初めてなんですよ。なかなか会話の糸口が見つからず、コミュニケーションという点ではまだまだ手探り状態(笑)。「今までほかの人に任せていたことを、今回は自分がやらなきゃいけないんだな」と、すごく使命感に燃えてます。ちょうど30歳の節目を迎えた年にそういう作品に出演させていただけることも、何かのご縁なんだろうな、と感じますね。

■>女装姿について

実はここ数年、オカマの役が多くて…どうも僕、“ジェンダーレスな仕事が増加する流れ”の中にいるみたいなんです(笑)。もちろん、僕自身はノンケですよ! でも、二丁目では人気らしくて(笑)、オカマの役をやるとガッとツイッターのフォロワーが増えるんです。で、アイコンを見ると、結構ゴリゴリの方ばかりで(笑)。今回の役がそちらの方面の方々にも受け入れていただけるかどうかは分かりませんけど、自分では姉にそっくりな女装姿を見て、血のつながりを感じて安心すると同時に、“新しい自分の可能性”を感じました(笑)。周りから「かわいい」って言われると、もっとたくさんの人に女装姿を見せたくなってくるんですよ。クセになる感覚は何となく分かりますね。さすがにまだ、プライベートで女装したいとまでは思わないですけど、もしかしたらクランクアップする頃には女装姿で知り合いのいない秋葉原や赤羽あたりを闊歩してるかもしれないです(笑)。

■みっちゃんについて

みっちゃんは“大人になりきれていない子ども”のイメージ。人に興味がなかったり、借金地獄に陥ったり…と、“クズな部分”もあるんですけど(笑)、嫌味がないんですよね。自分の欲望には忠実なんだけど、他人を傷つけるようなことはしないし、人を見下すこともないですから。なので、わざとらしさやあざとさとは無縁な“他意のない演技”を目指していこうと思ってます。もちろん、食欲と睡眠欲、特にエロに対する欲望だけはしっかりと残しつつ(笑)。

■楽しみなシーンについて

混浴シーンかな(笑)。もちろん、僕自身がどうこうっていうんじゃなく、あくまで“仕事として”ですよ! 僕は監督に言われれば何でもやりますし、ビジネスとして割り切って臨んでますから! …でも、楽しみです(笑)。とてもいい仕事です(笑)。実は今回、グラビアアイドルの子たちも多くて、みっちゃんがオッパイをくっつけられるシーンなんかもあるんですよ。でも、そういうシーンに限って、スタッフが早く撮影を終わらせようとするんです! 打ち上げで復讐されるんじゃないかって心配になるくらい、男性スタッフたちの嫉妬心を日々感じてます(笑)。

■視聴者へのメッセージ

規制が厳しい今と違って、一昔前は地上波でもオッパイが見られるなど、いわゆる“ハレ”があったんですよね。僕は『でぶせん』の撮影に参加しながら、「あの時代が帰ってきた!」と思ってます。このドラマはいかに真面目にふざけるかが勝負となる、“夜のサザエさん”的な作品。ぜひ平和なエロ描写を見て、くだらないなって笑い飛ばしながら、息抜きをしていただきたい! 「教育委員会、かかってこい!」って感じです(笑)。

リアルサウンド編集部

最終更新:7/11(月) 16:04

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