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左膝故障で号泣交代のC・ロナウドが残した予言 決勝弾エデルに「勝利を導くゴールを決める」と送り出す

Football ZONE web 7/11(月) 9:40配信

後半34分出場のスーパーサブが明かした言葉

 欧州選手権(EURO)決勝フランス戦で前半25分に負傷退場し、号泣したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)が栄光を予言していたことが明らかになった。値千金の決勝弾を決め、ポルトガルを初優勝に導いたFWエデル(リール)はロナウドから「君がチームを勝利に導くゴールを決めるだろう」と告げられていたことを明らかにした。

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 フランスとの緊迫した決勝戦で、エデルがヒーローとなったのは延長後半4分のことだった。相手DFにユニホームを引っ張られながらもエデルがボールをキープすると、ゴールから20メートルほどの距離から右足を振り抜くと、強烈な低いシュートがゴール左サイドを破って1-0と先制に成功し、これが決勝点となった。

 ポルトガルにとって主要メジャータイトル初制覇となったが、前半には衝撃のアクシデントが起きていた。フランスMFディミトリ・パイェとの接触でロナウドが左ひざを痛め、涙を流してピッチに座り込む。ロナウドは一度ピッチに戻ったが、同25分に自らベンチに交代を要求する合図を送り、悔しさからなのか、キャプテンマークを投げ捨てて担架で運び出される無念の交代となった。

テクニカルエリアで叱咤激励 ダブル指揮官状態に

 傷心のロナウドだったがキャプテンとしてベンチに戻り、チームのために闘った。延長戦にはテーピングを巻いた痛々しい左足を引きずりながらも、チームメートに声をかけて鼓舞。先制後はテクニカルエリアに何度も出てフェルナンド・サントス監督と“ダブル指揮官”状態になるなど、優勝への執念を見せた。

 そんなロナウドに声をかけられたのは、後半34分からピッチに投入されたエデルだった。試合後、ポルトガルメディア「オ・ジョゴ」で、殊勲のエデルは「僕にとってのEUROでの初ゴールだ。僕たち全員でポルトガル国民のために闘った。とてもファンタスティックだ。僕らは祝福されるべきだ」と喜ぶと同時に、こう語ったという。

「ロナウドは僕に対して『君がチームを勝利に導くゴールを決めることになるだろう』と言ったんだ。彼は僕に強さを与え、これがエネルギーとなり、不可欠なものとなったんだ」

 ここまで出番が限られて得点のなかったエデルに、ロナウドは自らの思いを託すとともにモチベーションを駆り立てる言葉をかけた。その結果が劇的な決勝点へとつながった。わずか25分間の出場に終わったCR7だが、ポルトガルの悲願成就に欠かせない立役者だったことは確かだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/11(月) 10:14

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