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第二次世界大戦中に考案された、エスケープスカーフを知っているか?

エイ出版社 7/11(月) 18:10配信

敵の捕虜として拘束された際の脱出手段

第二次世界大戦中、イギリス軍はMI9と呼ばれる組織を編成し、兵士が敵の捕虜として拘束された際の脱出手段を与えていた。脱出のための道具は名誉空軍パイロットであるクリストファー・クレイトン・ハットンをリーダーとして開発にあたった。発明された道具のひとつに地図が印刷されたエスケープスカーフがあった。

パイロットと捕虜のために作られた

このスカーフはパイロットと捕虜のために作られたもの。キャンプの位置や面積を捕虜に知らせることができ、簡単にタバコやベルトに隠すことができた。地図を開く際にも紙と違って、音が立たない。時にはクリケットの道具に仕込んで、収容所に送ることもあったという。初期はシルクに印刷されたが、途中からレーヨンに変更された。1942年に開発されたが、このスカーフは秘密裏に製造され、冷戦時代までイギリスや同盟国で使用された。

ここで紹介するものは1950年代のもの。

デッドストックのエスケープスカーフ「Bonhomme」

パリに住むグラフィックデザイナーのPierre<ピエール>は、このエスケープスカーフをコレクションし、デッドストックばかりを大量に保有するまでに。現在は自らのブランド「Bonhomme」を立ち上げ、それらデッドストックのエスケープスカーフを販売している。

○Bonhomme
www.bnhmm.fr
Instagram:http://www.instagram.com/bnhmm/


(CLUTCH編集部)

最終更新:7/11(月) 18:10

エイ出版社