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データで選ぶ“EURO2016の顔”はフランスの名手パイェ UEFA選手バロメーターランクで1位に輝く

Football ZONE web 7/11(月) 12:30配信

独自の集計で選手パフォーマンスを数値化し、公式サイトで発表

 6月10日から31日間に渡って行われてきた欧州選手権(EURO)は、開催国フランスを破ったポルトガルの初優勝で幕を閉じた。

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 欧州サッカー連盟(UEFA)のEURO公式サイトでは「プレイヤーズ・バロメーター」として大会期間中に独自の集計により、選手の評価をランキング化して公開。大会得点王のFWアントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード)やウェールズ代表FWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)を抑え、準優勝のフランス代表MFディミトリ・パイェ(ウェストハム)がトップ評価を獲得した。

 この「プレイヤーズ・バロメーター」はスタッツを基にUEFAが独自に各選手を分析し、選手のパフォーマンスをランキング化したもの。大会期間中、毎試合ごとに更新されていた。選手はそれぞれGK、フルバック、セントラルDF、ディフェンシブMF、セントラルMF、アタッキングMF、ウインガー、FWの大きく8つのポジションに区別され、ポジションごとに重要視されるスタッツは異なっている。例えばディフェンシブMFであればタックルやインターセプトの数が高く評価され、ウインガーであればドリブルの成功数などが、高評価につながるという。

 現地時間10日の決勝戦で全日程を終え、最終的なランキングが確定した。総合1位になったのは正確なキックを武器とするパイェだった。開幕戦のルーマニア戦(2-1)では強烈な左足のミドルシュートで劇的な決勝点を奪うなど、昨季ウェストハムで見せた好調ぶりを“レ・ブルー”にも持ち込んだ。レギュラーとして決勝までの全7試合でピッチに立ち、計506分間プレー。3得点2アシストという申し分ない結果を残した。ルーマニア戦、アルバニア戦(2-0)と2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれた。

得点王グリーズマンが2位にランクイン

 2位は“将軍”ミシェル・プラティニ氏の9得点に次ぐ歴代2位の6得点で、大会得点王に輝いたグリーズマン。パイェと同じく全7試合(555分間)に出場した。決勝トーナメント以降に5得点を挙げるなど、トップ下に固定されてから徐々に調子を上げ、2アシストも記録。パイェと同じくMOMに2度選出された。

 3位は躍進ウェールズの中心だったベイル。スロバキア戦とイングランド戦の2試合で強烈な直接FK弾を決めて観客の度肝を抜いただけでなく、EUROで初めて直接FKを決めたイギリス人選手という勲章も手にしている。初参加のメジャートーナメントで6試合3得点1アシストという、文句なしの結果を残した。

 4位にドイツ代表の司令塔MFトニ・クロース(レアル・マドリード)、5位はベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)と続いている。初優勝のポルトガルでは、主将のFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)の7位が最高位となった。

 各ポジションの最上位選手は以下のとおり。

■GK
ルイ・パトリシオ(総合18位)
ポルトガル代表/スポルティング・リスボン

■フルバック
ラファエル・ゲレイロ(総合10位)
ポルトガル代表/ドルトムント

■セントラルDF
ローラン・コシエルニー(総合14位)
フランス代表/アーセナル

■ディフェンシブMF
ブレイズ・マテュイディ(総合16位)
フランス代表/パリ・サンジェルマン

■セントラルMF
トニ・クロース(総合4位)
ドイツ代表/レアル・マドリード

■アタッキングMF
ディミトリ・パイェ(総合1位)
フランス代表/ウェストハム

■ウインガー
アントワーヌ・グリーズマン(総合2位)
フランス代表/アトレチコ・マドリード

■FW
ギャレス・ベイル(総合3位)
ウェールズ代表/レアル・マドリード

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/11(月) 12:30

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