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岩山に刻まれたあの米国大統領群像は 資金が続けば違う姿になっていた?

CREA WEB 7/11(月) 12:01配信

Magnificent View #1014ラシュモア山(アメリカ)

 地名よりも、「アメリカの大統領の顔が刻まれている場所」といったほうがなじみがあるかもしれない。サウスダコタ州にあるラシュモア山には、アメリカ建国と発展に寄与した4人の歴代大統領の巨大な彫像がある。

 ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーン。それぞれの大統領の顔は、高さ18メートル以上もある。

 山の中にこれほど大きな彫像が彫られた理由のひとつが、雇用対策。製作が始まった1927年は世界大恐慌の真っ只中。大規模な公共事業は、大きな雇用を生んだ。

 400人もの作業員を要して製作された巨大な記念碑の工事は、着工から14年目の1941年、資金の枯渇と第二次世界大戦の開戦により、未完成のまま終了。本来の設計図では、大統領たちの像は、腰まであるはずだったという。

芹澤和美

最終更新:7/11(月) 12:01

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