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不屈の闘志で再び頂点へ ウィンブルドンVのマレーが語った哲学とは

THE ANSWER 7/12(火) 22:12配信

ウィンブルドン2度目の優勝、「まだまだ最高のテニスができる」

 ウィンブルドン男子シングルス決勝で第2シードのアンディ・マレー(英国)が第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)をストレートで下し、3年ぶり2度目の優勝を飾った。

 グランドスラムでは3度目の優勝。マレーはノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ロジャー・フェデラー(スイス)の厚い壁に阻まれてきた。不屈の闘志で再び芝の頂点に上り詰めた男は「失敗を恐れない」精神の重要性を主張している。英公共放送BBC電子版が報じている。

「まだまだ最高のテニスができると感じている。もっと優勝できるチャンスがあると思うんだ。どんな人の人生でも“その時”は様々なステージに訪れる。自分の“その時”はこれからやってくればいいね」

 カナダ勢初のウィンブルドン制覇を狙ったビッグサーバー、ラオニッチを破ったマレーはこう語ったという。

栄冠を手にした要因とは…

 ジョコビッチ、フェデラー、ラファエル・ナダル(スペイン)とともにビッグ4と呼ばれる29歳。これまでのグランドスラム決勝ではジョコビッチ、フェデラーのみとの対戦で、優勝した2012年の全米オープン、13年のウィンブルドン以外は苦杯をなめてきた。

 この日つかんだ栄冠には理由があるという。記事によると、マレーは「失敗は恐ろしいことではないんだ。今までも大舞台で優勝できるチャンスに立ったことはあったけれど、その全てで勝てたわけではない。偉大な選手に接戦で何度も負けてきた。自分の敗北から学ぶということは自分のキャリアの中で続けてきた重要なことなんだ」と語っている。

 失敗を恐れてはいけない。そして、過去の失敗を教訓とする――。それがマレーの哲学のようだ。

 8月以降、リオデジャネイロ五輪、そして全米オープンとビッグタイトルが続く。過去の挫折を乗り越え、大きくなったマレーはタイトルを積み重ねることができるだろうか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/12(火) 22:12

THE ANSWER

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