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モウリーニョがマンUの栄光のために粛清予告 「誰が残り、誰が出て行くか、大きな問題では無い」

Football ZONE web 7/12(火) 20:41配信

クラブ公式サイトで堂々の宣言

 大型補強を続けるマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、クラブが新時代に突入とともに、現有戦力の刷新を予告している。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

 モウリーニョ新体制がスタートしたユナイテッドは、ビジャレアルからコートジボワール代表DFエリック・バイリーを獲得したのを皮切りに、パリ・サンジェルマンを契約満了で退団した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ、ドルトムントのアルメニア代表ヘンリク・ムヒタリアンといった注目選手の獲得に成功した。

 その一方で放出が決まっているのは、元スペイン代表GKビクトール・バルデス(ミドルズブラ)と元U-21イングランド代表MFニック・パウエルの2人のみ。モウリーニョ監督はトップチームを最小限の22人程度で構成することを望むことで知られており、今夏には多くの選手が放出されることが予想されている。すでに、メディアではチェルシー時代にも戦力外としたスペイン代表MFフアン・マタ、ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー、オランダ代表MFダレイ・プリントら実力者の首切りを行うとレポートされていた。

 公式サイトで公開された指揮官からファンに向けたメッセージからも、今夏には陣容の大刷新を含めた大きな動きを予告した。

「クラブは新たな章を迎えている。監督が変わった時、私はいつも悲しい瞬間だと感じるのだが、新しい章に突入しているのだ。我々は何人かのニューフェイスを獲得した。その他の何人かの選手は残るが、最後には誰が監督か、誰が新しい選手か、誰が残り誰が出て行くかは大きな問題ではなくなる。それがマン・ユナイテッド。マン・ユナイテッドは我々の中の誰よりも大きな存在だ」

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シュバイニー、マタ、ブリンドの実力者に移籍の可能性

 ユナイテッドがここ3シーズンで獲得したタイトルは昨季のFAカップのみ。アレックス・ファーガソン元監督が2013年に引退してからは低迷が続き、昨季はリーグ戦5位で2季ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ出場権も逃した。ファン・ハール時代と特に変わりなく爆買いを続けるモウ・ユナイテッドでは、名門の栄光のために、容赦なく大ナタを振りかざす覚悟を明らかにしている。

「私は目標について控えめ話すことはない。私はとても好戦的な性格だからね。全てが欲しい。全ての試合に勝ちたい、いいプレーをしたい、得点を取りたい、そして失点はしたくない。私が話しているのは、空想上の状況だろう。難しいことだというのは分かっているが、それでも私は全てが欲しいんだ」

 ルイス・ファン・ハール前監督の後を継いだポルトガル人指揮官は、あらゆるタイトルを狙いに行くと豪語している。 行く先々でクラブにタイトルをもたらしてきたカリスマ指揮官は、ここ3シーズン落胆続きのファンに、タイトル奪取を高らかに宣言した。“赤い悪魔”の復活を託された男が再びプレミアリーグに旋風を巻き起こすことはできるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/12(火) 20:41

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