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「ポケモンGO」だけじゃなかった、任天堂ストップ高の真相

会社四季報オンライン 7/12(火) 21:06配信

 任天堂 <7974> が11日、前週末比4000円高とストップ高水準まで買い進まれる場面があった。前週からの買い手掛かりは、当社が6日から米国で配信開始したスマートフォン向けアプリの「ポケモンGO」。これが素晴らしいスタートを切ったことが明らかになったためとされている。

 米国のアプリ配信サイトApp Storeのトップセールスランキングで、「ポケモンGO」が首位の座をキープ。豪州でも首位のようで、スマホ参入でいきなり世界的な大ヒット作誕生の予感を投資家が感じ取っているとみられる。

 スマホゲームのリリース前にいくら「みんなを驚かせるすごいゲームです」と喧伝しようとも、App Storeのランキングを通じ、その実勢がつぶさに把握されてしまう(学期が始まった途端に通信簿が出るみたいな)厳しい業界だ(今回の任天堂の逆バージョンが東証マザーズ上場の某銘柄で起きたのは記憶に新しいところ)。

 参院選での与党大勝を受けた東京市場は、日経平均株価が600円超の上げ幅を記録した。主力株中心に強烈なリバーサルを果たした中で、安値圏からの突き上げではなく、高値を更新している主力大型株もいくつかあった。その一つが、前出の任天堂である。2月3日につけた年初来高値1万8000円を大幅に上方ブレイクした。

 そのほか、東証1部で高値を更新した大型株には、以下のような銘柄があった。時価総額4兆円を超えるキーエンス <6861> が代表例だ。同総額はファナック <6954> やキヤノン <7751> を上回った。

 時価総額2.7兆円の大塚ホールディングス <4578> 、同2.1兆円のリクルートホールディングス <6098> も年初来高値を更新。パフォーマンス良好なこれらの銘柄に関していえば、アクティブファンド運用者にとって“持たざるリスク”を認識せざるをえない銘柄群といえそうだ。

 任天堂、キーエンス、大塚HD、リクルート……業種はバラバラだが、これらに共通する点がある。それは、「日経平均株価に採用されていない」ということ。日経平均非採用……外国人が先物売りに傾いてきた中で、かなり救われたといえそうだ。

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最終更新:7/15(金) 15:46

会社四季報オンライン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。