ここから本文です

木組みの家ばかりが立ち並ぶ街は ドイツという国家が産声を上げた場所

CREA WEB 7/12(火) 12:01配信

Magnificent View #1015クヴェードリンブルク(ドイツ)

 どこを歩いても木組みの家だらけ。まるで中世にタイムトリップしたかのような風景が広がるのは、ドイツ北東部のクヴェードリンブルク。

 919年、当時の東フランク王国の国王となったハインリッヒ1世がここに居を構えたことが、ドイツ国家の始まりとなった。ハインリッヒの息子であるローマ帝国初代皇帝のオットー1世が城を帝国の宮殿として改築し、さらに街は発展。そんな歴史から、ここはドイツ発祥の地と言われている。

 人口約2万5000人の街に立つ木組みの家の数は、1300軒以上。石造りの家が見当たらないのは、かつて、国王が石造りの建造物を禁止していたためだのだとか。

 2度の世界大戦による被害を奇跡的に逃れ、中世の面影を濃厚に残す街並みは、世界遺産にも登録。「ロマネスク街道の秘都」と呼ばれ、人々に愛されている。

芹澤和美

最終更新:7/12(火) 12:01

CREA WEB

記事提供社からのご案内(外部サイト)

CREA

文藝春秋

2017年1月号
12月7日発売

定価780円(税込)

食べてのんびり、また食べる
ゆるむ、台湾。

Jun.K(From 2PM)「これからも僕らは」
台湾二大人気占い師が占う「2017年わたしの運命」

ほか

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。