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『ティファニーで朝食を』の主演は、オードリー・ヘプバーンではなかったかもしれなかった!

ハーパーズ バザー・オンライン 7/13(水) 11:45配信

オードリー・ヘプバーンと聞いて、誰もが真っ先に思い浮かべるイメージといえば、そう。黒のイブニング・ドレスに肘まであるグローブを纏い、ブルネットの髪をシニョンにまとめた美しい女性。その首もとには何連ものパールのネックレスが下がり、オーバーサイズのサングラスで目もとを隠してはいるものの、その目線はティファニー本店のウィンドウに……。 
 
逆に、ティファニーと聞いて多くの人が思い浮かべるのも、このイメージだろう。オードリー・ヘプバーンとホリー・ゴライトリーは、映画『ティファニーで朝食を』以降、同義語となり、ヘプバーンは有名宝飾店の非公式な顔となった。しかし、これがもしかしたら、別の事態になっていたかもしれないのだ。

映画『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』予告編を見る

今秋、日本でも公開される新ドキュメンタリー映画『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』(原題『Crazy About Tiffany’s』)で、あの『ティファニーで朝食を』のアイコンとなった主役には、もともと別のハリウッド女優が候補にあがっていたことが暴かれている。その女優とは、誰であろう、プラチナ・ブロンドのセクシーなマリリン・モンローだったという。

「この作品の中でおもしろいのは、もともとはマリリン・モンローが主役候補だったということなんです」と『テレグラフ』紙に語ったのは、監督のマシュー・ミール氏だ。「そうなると、イメージをガラリと変えてしまうので、やめたのだと僕は思うんですよね」

ヘプバーンの、誰にもマネのできないエレガンスと魅力がなければ、間違いなくあの映画はまったく別のものになっていただろう。それに、彼女が演じたからこそ、ティファニーに与えたインパクトが大きかったことも否定できない。 
 
「オードリーはティファニーと並列なのですが、他になにか契約を交わしていたわけではない」とミール氏。「あくまで『ティファニーで朝食を』を通して、彼女はティファニーの顔になった。多くの女性たちは、彼女によって象徴された、洗練された、教養のある、垢抜けたイメージに憧れるのです」

最終更新:7/13(水) 12:02

ハーパーズ バザー・オンライン

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