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「極めて失礼」──「ポケモンGO」に戦没者慰霊施設が抗議

GQ JAPAN 7/13(水) 15:58配信

「コロプラ」や「イングレス」など位置情報ゲームが人気を集めることも多いが、いま世界中の話題をさらっているのが任天堂の「ポケモンGO」。ただし、追悼すべき施設で「ポケモン、ゲットだぜ~」をやっちゃう人もいるようで……。

【空の上にも、海の中にもポケモンが! 「ポケモンGO」の動画はこちらから】

米国でリリースされるや、爆発的にユーザー数を伸ばしているゲームアプリ「ポケモンGO」。位置情報と拡張現実テクノロジーを活用することで、現実世界を舞台にポケモンをつかまえたり、バトルさせたりといった体験ができるゲームだ。

米国ではスマートフォン片手にポケモンを探し回るポケモントレーナーが急増中。それに伴った様々な“弊害”も聞こえてきた。

ワシントンD.C.にあるアーリントン国立墓地。戦没者の魂が眠る神聖な場所に今、慰霊目的ではない人々が殺到している。彼らの狙いはポケモンだ。

アーリントン国立墓地はツイッターで、「敷地内でポケモンGOをプレイすることは、この場に相応しい礼儀作法ではありません。そのような行動は慎んでくださるよう、訪問するすべての方々にお願いいたします」との声明を発表した。

アウシュヴィッツ強制収容所の跡地に立つアウシュヴィッツ博物館も、この現状を重く見たようだ。アプリの開発に参加しているナイアンティックラボと、同社を経営するジョン・ハンケのアカウントに宛てて、「こちらの博物館の敷地や、我々に類した施設を、ポケモンGOの遊び場に指定するのをやめなさい。極めて失礼な行為です」と強い口調で抗議した。

「ポケモンGO」の大ヒットを受け、東京株式市場では今週に入って任天堂株が続伸。12日には時価総額が3兆円を超えたことも話題になっていた。

Masako Iwasaki

最終更新:7/13(水) 15:58

GQ JAPAN

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