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負傷した清武にさらなる試練! セビージャがブラジル代表司令塔の獲得に近づく

Football ZONE web 7/13(水) 9:58配信

移籍金11億円でサンパウロからガンソ獲得へ トップ下の争いがさらに激化

 日本代表MF清武弘嗣はセビージャ加入直後のトレーニングで右足を痛め、全治3~4週間のケガを負ったが、追い打ちをかけるようにまた一人強力なライバルが加わることになりそうだ。セビージャは移籍金950万ユーロ(約11億円)で、サンパウロの元ブラジル代表MFガンソの獲得に近づいていると、サンパウロのレコ会長が地元テレビ局のインタビューで認めているという。スペイン紙「AS」が報じている。

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 セビージャは当初、移籍金800万ユーロ(約9億2000万円) で獲得を打診していたものの、サンパウロはガンソ放出を固辞していた。しかし、ここにきてセビージャがオファーを11億円に増額したことで、ガンソの所有権を持つファンド会社DISからも承認された模様だ。

 ガンソはトップ下の位置から正確な左足のパスで攻撃陣を操るクラシカルな司令塔タイプの選手。プロデビューを果たしたサントスで背番号10をつけ、ブラジル代表FWネイマール(バルセロナ)とともに将来を嘱望される逸材と評価されていた。しかし、その後は度重なる負傷により欧州移籍の夢も断念していたが、昨季サンパウロで復活。26歳にして初の欧州行きが実現することになる。

全治3~4週間の清武は大きく出遅れることに

 ハノーバーから加入した清武は、開幕前から窮地に追い込まれている。セビージャはインテルへ移籍したアルゼンチン代表MFエベル・バネガに代わる攻撃のキーマンを、今オフに次々と獲得している。レアル・マドリードの下部組織出身のレフティーでスペインの世代別代表経験を持つMFパブロ・サラビアと、サンプドリアのアルゼンチン人MFホアキン・コレアの加入が決まったほか、パレルモのイタリア代表MFフランコ・バスケスの獲得にも迫っており、清武がこだわるトップ下は再激戦区となっている。

 そうした状況のなかで清武は、12日にクラブから右足内転筋の負傷により、3~4週間離脱すると発表されたばかり。セビージャはリーガ・エスパニョーラ開幕前の8月9日にUEFAスーパーカップでレアル・マドリードと、その後はスペイン・スーパーカップでバルセロナとそれぞれ対決する予定となっているが、日本代表アタッカーはスペイン2強との連戦というアピールのチャンスを逃す可能性が高い。プレシーズンでの出遅れを余儀なくされる清武は、ポジション争いで大きく後退することになった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/13(水) 9:58

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