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第87回都市対抗野球開幕、好カード多い一回戦に注目――黒獅子旗目指し、プロ注目の選手ら集結

ベースボールチャンネル 7/14(木) 17:00配信

東京ガス・山岡対NTT西日本打線

 第87回都市対抗野球大会が、7月15日から東京ドームで開催される。アマチュア最高峰の王者を決めるトーナメントを、どんなに力のあるチームでも戦い方が難しいと言われる一回戦の対戦カード順に展望してみよう。

 開会式直後の開幕戦は、昨年優勝で推薦出場の大阪市・日本生命に横浜市・三菱日立パワーシステムズ横浜が挑む。藤井貴之を筆頭に佐川仁崇、清水翔太、小林慶祐ら質、量ともに豊富な日生の投手陣を、若きスラッガー・常道翔太が軸となる三菱日立の打線がどう攻めるのかがポイントだ。

 2日目の第1試合で対戦する千葉市・JFE東日本と浜松市・ヤマハは、ともに補強選手を含めた戦力のバランスがいい。しっかりと1点を取りにいき、堅実に1点を守る試合運びをどちらができるかがカギを握る。

 粘り強い戦いで2年ぶりの出場を勝ち取った仙台市・七十七銀行は、常に優勝候補に挙げられる豊田市・トヨタ自動車と対戦する。七十七の投手陣がどこまでトヨタの重量打線を抑えられるか。源田壮亮、水野一世らプロが熱い視線を注ぐトヨタの若手にも注目したい。

 東京都・東京ガスと大阪市・NTT西日本は屈指の好カード。NTT西の各打者が、日本代表のエースも務める東ガス・山岡のクレバーな投球にどう対処するか。先制点が大きな意味を持つはずだ。

王子対JR東日本は、ここ5年間で3度目の激突

 3日目の第1試合には、3月の東京スポニチ大会に優勝し、近畿第一代表で東京ドームに乗り込んできた京都市・日本新薬が登場する。対する大津町・Honda熊本も、地震で大きな被害を受けながら、地元の希望を背負って九州第一代表を勝ち取った。勝利への執念で見応えある展開になるだろう。

 鈴鹿市・Honda鈴鹿と、福山市・倉敷市・JFE西日本は、投手戦が予想される。Honda鈴鹿の平井克典、JFE西は北田 純と、若いエースの立ち上がりが試合の流れを左右する。
 春日井市・王子と東京都・JR東日本は、最近5年間で3度目の激突。JR東が2連勝しているものの、王子も昨年の4強で自信をつけている。JR東の田嶋大樹、王子の近藤 均と、両エースの投球から目が離せない。

 4日目は、鹿嶋市・新日鐵住金鹿島と札幌市・JR北海道の対戦から。若手が台頭してきたチーム同士ゆえ脆さもあるが、勢いに乗れば面白い。

 君津市・新日鐵住金かずさマジック、広島市・JR西日本とも、昨年の出場を逃した悔しさをバネにチーム力をアップさせた。爆発力を秘めた打線に火が点いたほうが試合の主導権を握るはずだ。高知市・四国銀行は、新人右腕の菊池大樹ら投手陣が、破壊力満点の東京都・NTT東日本の攻撃力をどう封じるか。ロースコアの展開に持ち込めば勝機も広がる。

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最終更新:7/14(木) 17:00

ベースボールチャンネル

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