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玄人好みな“EUROベストゴール”に世界中から異論噴出! 「最大の失望」「こんな平凡なのが?」

Football ZONE web 7/14(木) 15:30配信

ハンガリー代表ジェラの一撃が選出 「最上級のレベル」と絶賛する声も

 欧州選手権(EURO)の大会ベストゴールに異論が噴出している。大会公式サイト上で発表された「ゴール・オブ・ザ・トーナメント」に選出されたのは、意外なゴールだったからだ。

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 大会ベストゴールに選出されたのは、ハンガリー代表MFゾルタン・ジェラがグループステージのポルトガル戦の前半19分に決めたゴールになった。ペナルティーアーク付近にいたジェラのもとに浮き球でのこぼれ球が飛んでくると、難しいショートバウンドに合わせて左足を振り抜き、ゴール右へ低弾道の強烈な一撃を決めている。

 もちろん、これはこれで素晴らしいゴールであり、元デンマーク代表GKピーター・シュマイケル氏も「パワーと正確さは最上級のレベルだ」というコメントを寄せているが、非常に玄人好みと言うべきか、有り体に言えば“地味”な一撃が選出された感は否めない。

 最終ノミネートとなった他の3ゴールは、スイス代表FWジェルダン・シャチリの華麗なオーバーヘッドキック、ウェールズ代表FWハル・ロブソン=カヌの鮮やかなクライフターンからのゴール、クロスバーよりも高い位置でボールをヒットしたとされるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドによる“エアー・ロナウド”のヘディングシュートだった。

あくまでも好みの問題だが異論が目立つ

 他にも、ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの強烈なミドルシュートや、フランス代表MFディミトリ・パイェやスロバキア代表MFマレク・ハムシクの鮮やかな弧を描いたミドルシュートもあった。シュートの難易度だけなら、高く上がったボールを抑え込んだクロアチア代表MFルカ・モドリッチのボレーシュートも相当なものだ。それらを抑えてのものになっただけに、大会公式ツイッターで発表されたこのゴールには案の定、世界中から異論が噴出している。

「なんだって、こんな平凡なゴールが?」

「おいおい、これはただのジョークだろう? シャチリは? パイェは? カヌは? ナインゴランは?」

「これはEUROで最大の失望だね。信じられないよ」

「なんていうジョークだ。ロイ・ホジソン(イングランド代表監督)が最優秀監督に選ばれて納得しろと言われている気分だ」

 もちろん、中にはジェラを称えるコメントもあるが圧倒的に少数派だ。準優勝チームであるフランス代表からFWアントワーヌ・グリーズマンが大会MVPに選ばれたことにも異論が唱えられたが、今回のベストゴール選定に関してはその比ではない感が否めない。あくまでも好みの問題ではあるが、世界中のサッカーファンを納得させる選出には全くならなかったようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/14(木) 17:29

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