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イングランド代表監督の後任を巡り“玉突き人事”が発生! モイーズがサンダーランド新監督に浮上

Football ZONE web 7/14(木) 16:20配信

FAがサンダーランドのアラダイス監督を引き抜くのが決定的な情勢に…

 欧州選手権(EURO)で小国アイスランドに不覚を取った敗退劇でイングランド代表監督を辞任したロイ・ホジソン氏の後任に、サンダーランドのサム・アラダイス監督が浮上しているが、その引き抜きの対象になっているサンダーランドの後任監督にデイビッド・モイーズ氏が浮上している。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

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 ホジソン氏はアイスランドに敗れた試合後の記者会見に、辞任表明用のスピーチ原稿を手に登場。さらに、退任会見を拒否して逃げ回るなど晩節を汚した感があった。そのホジソン氏の後任には、ボルトン・ワンダラーズ監督時代に元日本代表MF中田英寿氏も指導した“ビッグ・サム”ことアラダイス氏が浮上している。同紙によると、すでにアラダイス氏はFA(イングランドサッカー協会)の事務所に呼び出しを受け、監督就任の打診を受けている。交渉の成立は時間の問題ともされている。

 また、サンダーランド側も「我々の監督であるアラダイスにFAがコンタクトを要請し、我々はアラダイスの要請の下に合意した」と声明を出している。この引き抜きが完了するのは決定的な情勢になっている。

 そうなると、大迷惑を被る形になるのがサンダーランドだ。すでに後任監督の選定に着手しているが、そのレースの先頭を切っているのがモイーズ氏だという。2002年から13年までエバートンを率い、その実績が評価されて“サー”アレックス・ファーガソン氏の後任としてマンチェスター・ユナイテッドに就任したが、1シーズンであえなく解任。その後はスペインのレアル・ソシエダの監督に一昨季の途中から就任していたが、昨季11月にまたも解任の憂き目にあっていた。

名将集結の輪の中にモイーズも加わるのか

 イングランド伝統の「キック・アンド・ラッシュ」の使い手の後任は、クロスを主体としたワイド攻撃の信奉者になるのだろうか。プレミアリーグ最大のクラブや異文化のスペインでは思うような成績を残せなかったモイーズ氏だが、リーグの中で“アンダー・ドッグ”の立ち位置になるエバートンで残した実績は、決して低いものではない。

 ジョゼ・モウリーニョ氏やジョゼップ・グアルディオラ氏、アントニオ・コンテ氏など世界的な名将が参戦する今季のプレミアリーグは、指揮官の戦いにも注目が集まっている。その中に、モイーズ氏も名を連ねることになるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/14(木) 16:20

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