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“被告”ベンゼマの代表追放は継続? 仏連盟会長「永久追放にはしないが選考は監督次第」

Football ZONE web 7/14(木) 21:20配信

エース不在を感じさせずEURO準優勝のフランス代表

 欧州選手権(EURO)でフランス代表から落選したレアル・マドリードFWカリム・ベンゼマだが、今後も代表追放の状態が継続される可能性が浮上している。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

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 ベンゼマは長くフランス代表のエースストライカーとして君臨してきたが、昨年10月の代表合宿中にリヨンMFマテュー・ヴァルブエナの映ったセックステープを巡る脅迫事件に関与し、逮捕、起訴された。母国で迎えるEURO出場のため、身の潔白を主張するキャンペーンを展開したものの、ディディエ・デシャン監督は被告となったストライカーを招集せず。この決定に対し、ベンゼマは「人種差別」と怒りを爆発させていた。

 ベンゼマを欠いてEUROに臨んだフランス代表だが、大会最多6得点を決めてMVPに選出されたアトレチコ・マドリードFWアントワーヌ・グリーズマンを中心に躍進。ポルトガルとの決勝では、延長戦の末に惜しくも0-1と敗れたが、ベンゼマ不在を感じさせない戦いぶりで準優勝となった。

 そうしたEUROの結果も影響しているのだろうか。フランス代表におけるベンゼマの今後の処遇について、フランスサッカー連盟のノエル・ラ・グラエ会長は次のように語っている。

「人種差別」発言で指揮官との間に溝か

「まだ裁判は続いている。宙に浮いているコインではないが、裁判の行方を見守らなければいけない。彼は常に良い選手だと考えている。だから永久追放ということにはしないが、選手の選考は監督次第。彼が有罪にならなかったとしても、だ」

 デシャン監督とベンゼマとの間には、「人種差別」という発言によって深い溝が生まれてしまった。ベンゼマ被告に司直がどんな裁きを下すのか、そして、代表監督が問題児の処遇をどう判断するのか。レアルではウェールズ代表FWギャレス・ベイル、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドというEUROの主役になったスーパースターとともに「BBC」と呼ばれる看板3トップを形成するベンゼマだが、代表復帰はイバラの道となりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/14(木) 21:20

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