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映画『青空エール』土屋太鳳インタヴュー:一心不乱に青春を生きた作品

ローリングストーン日本版 7/14(木) 19:00配信

本誌8月号に掲載された『青空エール』インタヴューのロング・バージョンを公開!

青春映画の名手・三木孝浩がメガホンを取った最新作『青空エール』。原作は少女漫画界のヒット・メーカー河原和音という、まさに最強タッグによる、この夏の最注目映画だ。爽やかな若手俳優陣の起用によりリアルな高校生活の風景が再現された今作について、主演の土屋太鳳が語ってくれた。



―映画『青空エール』が来月公開となりますが、私自身原作のファンで、主人公・小野つばさの役を土屋太鳳さんが演じると聞いて、すごくピッタリだなと思ったんです。土屋さんは、この映画のオファーがあった時、どう思いましたか?

ありがとうございます! 私も原作の存在は知っていましたし、弟が野球をずっとやっていたり、姉が六大学野球の応援団でチアをしていたというのもあって昔から野球を見る機会が多くて、大好きな野球と、大好きな音楽、その2つが組み合わさったこの作品に参加出来るなんて本当に奇跡なんじゃないかと思いました。それと、今回クランクインの前に、監督からお手紙をいただいたんです。そこには"誰かを応援することで、気づけばそれが自分へのエールにもなっている、そんな映画にしたいです。つばさの時間に太鳳ちゃんの人生を重ねてください"って書いてあって。これは今しか出来ない! と思いましたね。

―なぜそう思ったんですか?

年齢的にもそうですし、まだ鮮明に覚えている部活の思い出とか、あと2年後だったら絶対出来ない役だと思ったので、本当に今しかないめぐりあわせだと感じました。

―土屋さんから見て、つばさとはどんな女の子ですか?

つばさちゃんが部活を通して人に伝えたい、応援したいっていう気持ちは私自身も部活動をしていたので、すごく共感できる部分です。基本的に俯いていてあまり自分の気持ちを言えない子なので、最初は自分と共通項があまりないと思っていたんですが、途中から"あれ? やっぱりちょっと似てるかも"って。なぜそう思ったかと言うと、つばさちゃんはただ弱いから言えないんではなく、自分の弱みだったりコンプレックスに正直に向き合っているからこそ、緊張したり、言葉が出てこなかったりするんですよね。私もすごく緊張する方だし、上手く言葉が出てこなかったりするので"つばさちゃんは強いな"と思いました。コンプレックスに対してカッコつけないでちゃんと向き合ってる。外から見たら弱く見えるかもしれないけど、実際はすごく芯の強い女性です。

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最終更新:7/14(木) 19:00

ローリングストーン日本版

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