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20代女性の8割が悩む? 男子が知るべき「婦人病」

R25 7/15(金) 7:00配信

友人の女性が仕事のストレスで「婦人病」になってしまったという話を聞いた。男性には関係ない話に思えるが、結婚して子どもがほしいと思ったとき、「婦人病」が原因で子どもができないこともあるというから他人事ではない。そこで今回は、「婦人病」について専門家に伺った。自分のパートナーが罹ってしまったとき、男性は何をすべきか…? いまのうちから、正しい知識を身につけよう。

Q.そもそも「婦人病」って何?
A.女性特有の病気のことです。子宮内膜症や子宮筋腫、女性特有のがんなどが代表的

「婦人病は婦人科疾患といわれることもあります。激しい痛みを伴う生理痛(月経困難症)も、婦人病の一種です。年齢によってなりやすい病気は違い、30~50代では、乳がんや子宮頸がん、卵巣がんなど女性特有のがんになる方も少なくありません。20代の女性がそれらのがんになるケースは珍しいですが、可能性はゼロではありません」(産婦人科医・十倉陽子先生、以下同)

Q.月経困難症の患者数はどれくらい?
A.日本子宮内膜症啓発会議のデータによると、全国で約800万人以上

「生理痛の痛みに限ると、20代女性の約8割が痛みを感じており、約4割が“激しい痛み”を感じています(女性労働協会のデータより)。通院してピルの投薬を受けたり、ロキソニンなどの痛み止めの処方を受けたりする方もいます」

Q.月経困難症を悪化させる原因は?
A.生活習慣の乱れ、職場環境、ストレスなど

「睡眠や食生活の乱れなどが症状を悪化させることがあります。体を冷やすことは良くないため、職場環境の冷房が効きすぎているなどの環境が悪化の要因となり得るほか、仕事のストレスを溜めてしまうことも良くありません。生理痛の痛みを我慢して耐えていた結果、救急車で運ばれてきた患者さんもいらっしゃいます」

Q.婦人病と性行為の関係とは?
A.性行為で感染するウイルスによって子宮頸がんを発症する可能性があります

「性行為などで感染するパピローマウイルスは、子宮頸がんの原因になります。また、性行為によってクラミジアに感染すると、将来の不妊症の原因となる可能性があります。一方、性行為をしたことで痛みを感じ、病気に気付くこともあります。日本家族計画協会の調査によると、20代の女性は約4人に1人が性行為をしている際に痛みを感じるというデータがあり、そのうち痛みを相手に伝える人は約6割。相手に嫌われたくないから痛みを我慢する、という女性もいますが、何らかの病気の可能性もあるため、聞きにくいかと思いますが男性側から聞いてみることはとても親切です」

Q.「婦人病」の女性に男性ができることは?
A.家事などの負担軽減や、婦人病への理解を深めること

「婦人病への理解を示すことは、女性にとって非常にありがたいことです。家事を手伝う、パートナーが病院に行くときには付き添う、話を聞いてあげるなど、可能なことから始めていきましょう」

女性の悩みや痛みを知ることは、パートナーへの理解を深めるためにも大事なこと。僕も含めて、男性が学ぶべきことは、まだまだたくさんありそうだ。

(村山 伸/H14)
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:7/15(金) 7:00

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