ここから本文です

クリープハイプ・尾崎世界観「バンドをやめようと思っていた」

Smartザテレビジョン 7/15(金) 17:36配信

ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観(Vo.&Gt.)が、初の小説「祐介」を発売。記念のサイン会が開かれた。自身の本名である“祐介”をタイトルにした本作は、尾崎自身の半自伝的な内容であり、売れないバンドマンの姿を書いたもの。

【写真を見る】「届け変な物語」という尾崎の直筆のサインが入ったポスター

会見に現れた尾崎は「こういう会見が初めてなのでうれしいです(笑)」と、あいさつ。自らも本好きな尾崎は「もともと文章を書くのも、読むのも好きで、最終的なゴールは小説を書くことだと漠然と思っていた。そこに文芸春秋から出せるということで、どんなことを書いても拾っていただけるなと思って書かせていただいた」と小説を執筆するきっかけを語った。とはいえ、CDのリリース、フェス、自身のバンドのツアーとかなり忙しい日々を送っていた尾崎。去年の3月からことしの5月くらいまで1年以上かけて書いていたという。「すごく吐き出すものとして、音楽でどうしようもないときに小説に頼っていました。うまくいかない瞬間こそ、作品になるものなので。すごくこの本があって良かったと思いました」と話す。そして「去年の夏とか本当に調子悪くて、バンドをずっとやめようと思っていたけれど、これを書くことで保っていました。精神的なものですけど、声が出なくて、お客さんにもツッコまれたりして、それでもステージに立たないといけない。そのときが本当につらくて、でも、(小説を書くことで)自分を振り返って、もっとすごい経験をしていたな、と思ったし、救われました。自分で書いていてバカだな、と思ったんですけど、いろんなことに未練があるし、執着しているな、とあらためて自分のことが分かった、すごく大事なものになりました」と、小説を書くことで救われた日々のことも明かした。

「書店にあっても目立つし、なくても目立つ」という、サーモンピンクの装丁。尾崎が好きだというデザイナーの寄藤文平によるものだが、このサーモンピンクの色は「自分の肉を切って見せる感じでとお願いしました。だから、これは肉です(笑)」と意外な理由を明かした。

次回作について問われると、今は考えてない」とのことだが、作家としてデビューしたことで“先生”と呼ばれることもあるのでは?と言われると「今、いじられて呼ばれている部分もあるので、本当に呼ばれるよう頑張りたい」と意欲も見せた。

夏フェス等の出演で、この夏も忙しい尾崎だが、クリープハイプとしては今夏のドラマ「そして、誰もいなくなった」の主題歌「鬼」を8月10日(水)にリリースする。尾崎の小説と共にぜひ聴いてもらいたい。

最終更新:7/15(金) 17:36

Smartザテレビジョン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊ザテレビジョン

株式会社KADOKAWA

2016年49号
11月30日

特別定価:350円

表紙:岡田准一
みくり&津崎ムズキュン対談
秋ドラマ妄想結末予想
ジャニーズどデカ写真集

なぜ今? 首相主導の働き方改革