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ポケモンGOで「地方創生」の動き、図書館や美術館で活用広まる

Forbes JAPAN 7/15(金) 7:30配信

「ポケモンGO」が爆発的なヒットを記録している。ポケモン、ナイアンティック(Niantic)、任天堂の3社は、拡張現実(AR)技術を用い、これまでにないゲームを作り上げた。「ポケモントレーナー」となったプレーヤーたちはポケモンを見つけるために深夜2時に「ポケストップ」へ行ったり、飼い犬と長時間道をさまよったり、もはや社会現象とも呼ぶべき人気だ。



ポケモンGOは、スマホの位置情報とカメラを使って現実世界を舞台にポケモンを捕まえるゲーム。実物の名所や商店などがゲームの中では「ポケモンジム」や「ポケストップ」に早変わりする。ジムではポケモンの訓練や他のチームとのバトルを行い、ポケストップではアクセサリーやモンスターボールなどのアイテムを入手することができる。

あなたが商店のオーナーでまだポケモンGOを試していなければ、グーグルプレイストアかアップストアから一刻も早くダウンロードするべきだ。もしあなたの店舗がジムやポケストップと重なっていれば、大勢のプレーヤーたちがあなたの店舗に押し寄せるだろう。そうした事態が生じたら、決して彼らを追い返してはならない。

ユーザーたちを店内に誘いこめ

店頭に「トイレのみの利用は禁止」ならぬ「ポケモンのみの利用は禁止」などと張り紙をするようではビジネスセンスが欠如している。ある古着屋は、「オシャレな古着に身を包んでモンスターボールを探そう」と書いたボードを掲げてポケモンGOをうまく販促に活用している。

この店舗のようにポケモンGOの人気に便乗して注目を集めることができれば、メディアに取り上げられて認知度を飛躍的に高めることができるかもしれない。

アーカンソー州ベントンビルにあるクリスタル・ブリッジズ美術館は、展示物の近くにポケモンやポケストップが数多くあることを知り、すぐさま写真を撮影して公式サイト上に掲載し話題を呼んでいる。もしもあなたの経営する喫茶店がポケストップと重なっていたら、すぐにポケモンにあやかったメニューを開発し、ポケモンGOのユーザーには割引価格で提供するといった工夫をするといいだろう。

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最終更新:7/15(金) 7:30

Forbes JAPAN

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