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【派遣女子、更新なし】6年間の留学経験があるのに過酷なテレアポの世界へ なぜ彼女はハケンを選ぶのか?

Suits-woman.jp 7/16(土) 10:00配信

就労状況にある女性の57%が非正規雇用という現代。非正規雇用のなかで多くの割合を占める派遣社員という働き方。自ら望んで正社員ではなく、非正規雇用を選んでいる場合もありますが、だいたいは正社員の職に就けなかったため仕方なくというケース。しかし、派遣社員のままずるずると30代、40代を迎えている女性も少なくありません。

出られるようで、出られない派遣スパイラル。派遣から正社員へとステップアップできずに、ずるずると職場を渡り歩いている「Tightrope walking(綱渡り)」ならぬ「Tightrope working」と言える派遣女子たち。「どうして正社員になれないのか」「派遣社員を選んでいるのか」を、彼女たちの証言から検証していこうと思います。

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今回は、都内で派遣社員をしている中山恵さん(仮名・35歳)にお話を伺いました。時おり、自虐ネタとも取れるエピソードを交えながら、明るく話す恵さん。取材先に指定したのは、職場の近くのファミレス。交通費の節約のために、職場から自宅まで徒歩で移動しているそう。そんな不安定な雇用の派遣生活が長引くにつれ、将来が不安に感じるようになってきたそうです。そんな彼女に、どうして派遣で働いているのかを聞いてみました。

恵さんは高校卒業後、韓国に留学します。まだ韓流ブームの前だったので、日本からの留学生も少なかったそう。

「大学受験に失敗したんですよ。どうしようか迷っていたら、祖父の知人が韓国にいて住める場所があると言われて。半ばやけくそ気味で留学しました」

元々の進路先としては考えていなかった留学。語学の方はできたのでしょうか?

「言葉とか全然知らなくて留学したのですが、2年間でなんとか少しなりました。でも、帰国後に使う機会がないので、あまり上達はしなかったですね」

恵さんは帰国後、留学経験を生かして大学に入学します。

「語学学校に通った後に大学に4年通ったので、6年間学生でいました」

この長い学生生活が、恵さんの生活習慣を狂わせました。

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最終更新:7/16(土) 10:00

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