ここから本文です

“チャイナ・インテル”にポルトガル代表10番激怒! 中国企業による移籍金捻出プランが頓挫

Football ZONE web 7/16(土) 13:29配信

ジョアン・マリオ獲得に向けた移籍金交渉で、インテル側がドタバタ劇

 “チャイナ・インテル”が、移籍を巡ってトラブルを引き起こしてしまっている。ポルトガル代表MFジョアン・マリオの獲得を巡ってトラブルが発生し、選手サイドが激怒しているという。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

英メディアが世界最強の「左利き」と「右利き」のベストイレブンを選出!

 インテルは欧州選手権で活躍したポルトガル代表の10番をチームに迎え入れるべく動いてきたが、スポルティング・リスボンが高額の移籍金を要求したこともあり、中国企業への協力を要請したという。そして、ファイナンシャル・フェアプレーに違反しないためにインテルと蘇寧グループの間で見出した解決策は、中国クラブの江蘇蘇寧がジョアン・マリオの移籍金を支払い、インテルにレンタル移籍させるというものだった。

 しかし、スポルティングは3500万ユーロ(約40億円)にボーナス500万ユーロ(約5億6000万円)を加える移籍金のオファーを拒否。そうこうしているうちに、中国の移籍市場が閉じる現地時間15日の18時を時計が回ってしまい、ジョアン・マリオの保有権を江蘇蘇寧が保持する交渉は決裂に終わった。

 ジョアン・マリオはインテルのメディカルチェックを受ける準備を整えていたが、江蘇からの転籍という形も頓挫してしまったため、獲得にはインテルが単独で移籍金を捻出する必要に迫られてしまった。この一連のドタバタ劇に、ジョアン・マリオは激怒しているという。

移籍を巡る悪名が多い蘇寧グループ

 蘇寧グループを親会社に持つ江蘇蘇寧は、昨冬の移籍市場でもACミランのFWルイス・アドリアーノの獲得交渉時に、事前の交渉と違う年俸額を正式契約時に提示して選手を激怒させ、土壇場で破談になった。インテルに在籍していたMFフレディ・グアリン(現・上海申花)の獲得に動いた際は、並行して動いていたチェルシーのMFラミレスとの交渉が前に進むと担当者が雲隠れ。グアリンの代理人が「幽霊のように担当者が消えた」と激怒するなど、完全なるお騒がせクラブとなっていた。

 今回のジョアン・マリオの一件で、蘇寧グループ系のクラブによる黒歴史はまた一つ追加される形になってしまった。悪名高きグループに株式約70%を売却してしまった“チャイナ・インテル”は、移籍市場で悪名を積み重ねてしまうのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/16(土) 13:29

Football ZONE web

Yahoo!ニュースからのお知らせ