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「ありのままの自分」がいつも良いとは限らない

ライフハッカー[日本版] 7/17(日) 20:10配信

「自分らしく」誠実に生きる、というのは私たちの目標の一つでしょう。しかし、それが良いことだという根拠を説明できる人はどれだけいるでしょうか。

私たちはいつも「自分らしく」い続けることが良いことだと思っていますが、時には自分の周囲に注意を払う事の方がよほど大事だという時もあるのです。

心理学の教授、Adam Grant氏は「自分らしくいること」が良いのか悪いのか、それを決めるカギがあると説明します。これは「セルフモニタリング(自分の感情や行動を客観的に把握すること)」というものです。

セルフモニタリングができればできるほど、周囲の人間に合わせて自分の振る舞いを変えることができるのです。

“ セルフモニタリングに長けている人は常に周囲の社会的状況を精査しており、それに合わせることができます。社会的な不適合者になることを嫌い、誰かの感情を害してしまう事を極力避けようとします。しかし、セルフモニタリングが苦手な人は、周りの状況よりも、自分の心の状態に動かされてしまうのです ”

もちろん、自分の心にしたがって構わないときもあります。恋人といる時は自分の気持ちと向き合い、いつも相手に合わせて、求められるように自分を変えたりはしない方が良いかもしれません。

常識はずれに聞こえるかもしれませんが、自分が欲しいものや自分の性格、そして欲望に目を向けることが、自分にぴったりのパートナーを見つける上では大いに手助けとなるでしょう。

一方、セルフモニタリングが得意な人は他の分野でも力を発揮します。たとえば、そういった人は周囲の人により気を配る傾向があるので、リーダー的な立場に昇進する可能性も高いものです。彼らは他人が必要としているものにもいち早く気づき、それに応じて自らの行動を変えるのです。

それを「八方美人だ」とか「上司の顔色を窺っている」などと言う人もいますが、実際には周りの人のそういった人たちのニーズを察知し、それを優先しているだけなのです。これはキャリアにおいて、価値のあるスキルと言えるでしょう。

Why Fake It 'Till You Make It Is So Effective, According to Science | Inc.
Eric Ravenscraft(原文/訳:コニャック)

最終更新:7/17(日) 20:10

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