ここから本文です

“ロナウドを壊した男”パイェ100%残留宣言は嘘! 代理人否定で争奪戦再燃

Football ZONE web 7/17(日) 18:14配信

英紙報道を「彼はそんなことを言っていない」

 ウェストハムのフランス代表MFディミトリ・パイェは欧州選手権で活躍し、29歳にしてメガクラブが注目する遅咲きのビッグネームとなった。レアル・マドリードなどが獲得に乗り出すと報じる中、英メディアは「100%残留する」というパイェの残留宣言を報じたが、代理人は「言ってない」と誤報と断言。移籍の可能性が再浮上している。

【写真記事】英メディア選定「FKキッカー世界トップ5」 中村俊輔もランクイン

 昨季マルセイユから加入したパイェはリーグ屈指のFKの名手としてその名を馳せた。9得点12アシストの活躍でアーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルを差し置いてプレミアベスト11に選出された。

 欧州選手権では3ゴールの活躍でフランス代表の準優勝に貢献。決勝戦では衝突プレーでポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを負傷退場に追い込むヒールとなったが、ウェストハムのデイビッド・サリバン共同会長は「29歳だけど、1億ポンド(136億円)の価値がある」と常軌を逸した値付けをしていた。

 そんな中、英地元紙はパイェの「100パーセント残留」という発言を報道したが、ハマーズへの忠誠発言は誤報だったという。

「もし明日移籍することになったら…」

 代理人のジャケス・オリビエ・オウガスト氏はフランス地元紙「レキップ」で完全に否定している。

「このインタビューが一体どこから出てきたのか分からないが、彼はそんなことを言っていない。ウェストハムとの状況はシンプルだ。もしも、興味があるクラブがあれば、ウェストハムに電話をする。そして、我々は検討する。ディミトリはウェストハムに居心地の良さを感じているが、100パーセント残留するというのは難しいね」

 このように司令塔のウェストハム残留宣言は嘘だと断言している。29歳のパイェにフットボール史上最高額の移籍金を払うクラブが存在するとは思えないが、メガクラブの関心が存在する以上、欧州カップ戦出場権のないハマーズに忠誠を誓うわけにいかないようだ。

 誤報の糾弾に至った理由は明確だ。「もし、明日移籍することになったら、彼は炎上してしまうだろうからね」。裏切り者のレッテルを貼られかねないが、そもそも100パーセントの残留の確約はないとオウガスト氏は主張している。

 新シーズンからロンドンオリンピックスタジアムに本拠地を移転するハマーズにとってはパイェは顔だが、メガクラブに移籍する可能性が少なからず残されている様子だ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/17(日) 18:14

Football ZONE web