ここから本文です

「プロキャリアが終わるかも」 上海申花14億円FWの大怪我を呼んだ2つの“チャイナリスク”とは

Football ZONE web 7/18(月) 11:25配信

荒れた芝とラフプレーでFWバの左ひざがあらぬ方向に… 指揮官「この試合で負ける方が良かった」

 かつてチェルシーやニューカッスルで活躍したセネガル代表FWデンバ・バが、中国の地でキャリア終焉の危機に瀕している。昨年6月に上海申花に移籍したストライカーは17日の上海上港とのダービー戦に出場したが、悲劇が襲った。

【随時更新】EURO2016を彩る欧州の美女サポーター写真集

 先発出場して迎えた後半18分だった。中央やや右サイドでスルーパスに抜け出そうとしたデンバ・バは、走るコースを強引に塞ぎに掛かる相手DFとクロスするように接触した。ボールを見ることなく突進してきた相手に足を引っ掛けられたが、荒れた芝の影響もあり、デンバ・バの左足は地面に引っ掛かり、脛のあたりに全ての力が掛かってしまった。宙に浮かんで倒れ込む前の空中にある段階で、膝から下があり得ない方向に曲がっていた。倒れ込んだデンバ・バは即座に交代となった。

 チームは2-1で勝利したものの、英公共放送「BBC」はグレゴリオ・マンサーノ監督の悲劇的なコメントを伝えている。

「これで、彼のプロサッカー選手としてのキャリアが終わり得る。この試合を負ける方が、彼を失うよりも良かった」

“爆買い”の先駆けで中国に渡ったが…

 バは昨年加入したが、移籍金900万ポンド(約14億円)はこの時点で中国史上最高額の移籍金だった。まさに“爆買い”の先駆けとなる形で中国行きを決断した1年後に、大きな悲劇に見舞われてしまった。

 相手を故障に至らしめる危険なプレーと、ピッチ状態の劣悪さという中国でプレーする上での二つのリスクが、バに降りかかる形になってしまった。チェルシーでプレーしていた時代には、アーセナルから獲得のオファーが届くほどの注目株だった。当時のジョゼ・モウリーニョ監督が宿敵アーセン・ベンゲル監督に対して「受け入れない」と、破談にしたことを明らかにしていた。

 チャイナリスクの衝撃を受けたバが、再びピッチに立てる日が来ることを願わずにはいられない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/19(火) 12:39

Football ZONE web

Yahoo!ニュースからのお知らせ

なぜ今? 首相主導の働き方改革