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「プレミア連覇のオッズは6001倍」「目標は残留」 主力失ったレスター指揮官が超弱気に?

Football ZONE web 7/18(月) 20:02配信

謙虚すぎるラニエリ監督… 自ら昨季ブックメーカー予想から1000倍上乗せ

 レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、昨季優勝オッズ5001倍というスポーツ史上最大の大番狂わせで優勝を果たしたが、今季のチームの優勝確率について「6001倍」と弱気な発言に出ている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

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 レスターは2年前に残留危機を乗り越えた降格候補だったが、昨季「おとぎ話」と呼ばれるほどの奇跡の躍進を見せた。イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディと日本代表FW岡崎慎司という、前線からハードワークを惜しまない2トップを軸にした堅守速攻が炸裂し、2位アーセナルに勝ち点10差をつけてクラブ史上初優勝を果たした。

 昨季開幕時点の優勝オッズは5001倍。スポーツ史上最高の大番狂わせを実現したレスターはブックメーカーに巨額な損失を与えた。

 連覇の期待がかかるレスターだが、ラニエリ監督は地に足をつけていた。

「タイトルを勝ち取った。美しくも素晴らしい。しかし、再現不可能な偉業だったかもしれない。だが、新たなページを開かないといけない。昨年の開幕時には、ブックメーカーは我々に5001倍の掛け率を与えていた。それならば、今回は我々のオッズは6001倍だ。我々の今季目標は勝ち点40と残留だ」

「目標に達したら、バーを上げよう」

 指揮官は昨季開幕時と同じ目標を抱えている。そして、優勝オッズを自己申告で1000倍に膨らませた。今季は優勝メンバー全員残留に成功したかに見えたが、ここにきて試練が訪れている。ダイナモのフランス代表MFエンゴロ・カンテはチェルシーに移籍。そして、昨季のプレミア選手協会選出MVPに輝いたアルジェルア代表MFリヤド・マフレズは契約延長オファーを断り、バルセロナなどへ移籍する可能性が浮上している。主力の流出危機が、指揮官の弱気発言の原因となったのだろうか。

 いずれにしても「修理屋」の異名を持つ男は、勝ち点40奪取を至上命題としている。

「もしもこの目標に達することができたら、バーを上げよう。トップ10、UEFAヨーロッパリーグ出場権、そして、UEFAチャンピオンズリーグ出場権と。もしかすると、5つのタイトル全てを手にできるかもしれない。コミュニティ・シールド、プレミアリーグ、FA杯、リーグ杯、そして、チャンピオンズリーグだ。これが我々の優先順位だ。一歩ずつだね」

 謙虚で控えめに――。ローマ出身のラニエリ監督は大言壮語を吐かず、レスター2年目も平常心で挑むつもりだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/18(月) 20:02

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