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ダメな上司だけがする10の発言

Forbes JAPAN 7/18(月) 18:00配信

いい上司を見分けるのは簡単だ。いい上司は、「よくやった!」や「調子はどう?」と常に声をかけ、部下の話に耳を傾け、士気を高めることが上司にとって一番重要であることを心得ている。



ダメな上司はそれが分からない。中には、ある日フレンドリーだったかと思えば、翌日には罵声を浴びせてくる人もいる。能力のない上司の行動は予測しづらく、それに振り回される部下にとっては大きなストレスだ。だが、上司が怒りに任せて口走る言葉に耳を傾ければ、ダメな上司とそうでない上司を見分けることができる。

以下に、ダメな上司だけが口にする言葉を10つ挙げる。あなたはいくつ聞いたことがあるだろうか?

「これが終わるまでは帰るな」

あなたの給与が時給でなく固定給なら、自分の勤務時間は自分で決められる。固定給の職員は、退社時間を自分で決めることができるからだ。(もちろんこれは理論上でのこと。もし上司にこう命令されたとしたら、歯向かうのではなく、転職先を探そう)

「それは君の私生活の問題だ」

これは、勤務日や勤務時間についての考え方が部下の家庭の事情とぶつかるときにダメな上司が言う言葉で、「おまえは自分にとってどうでもいい存在だ」と言っているようなものだ。そんな扱いをされながら、上司の目標達成に向けて努力する義務はあるだろうか?

「もしこの仕事がいやなら、代わりを探す」

これは、ダメな上司が部下を脅迫して自分に従わせるために使う常套句だ。言われたら即刻、履歴書の更新に着手しよう。

「二度は言わないからよく聞け」

部下を脅すのはダメな上司だけだ。イライラすることは誰でもあるが、子供ではないのだから、部下を見下した態度を取る言い訳にはならない。

「方針には黙って従え」

デキる上司ならこう言う。「確かにこの方針は納得できない部分があって、それについては申し訳なく思う。だが、今回はとりあえず従わなければ。後で私が上司と人事部に相談してみるから、その後、もっと筋の通った方針に変えられないか話し合おう。問題提起をしてくれてありがとう。私たち二人の反対だけでは方針を変えられないことも分かってくれると嬉しい。妥協点を見つけられないか?」
--{君の意見はどうでもいい、というような言葉も}--
「いつ君の意見が聞きたいと言った?」

こんな拒絶の仕方は、恐ろしく敵対的な人しかできない。人生は長いが、こんな口が利ける暴君の下で働いている時間はない。

「それは君が決めることではない」

これもまた、恐ろしく頭の固い上司の常套句だ。決定権が誰にあるかはそんなに重要だろうか? デキる上司なら「いいアイデアだ!」と返すだろう。ダメな上司はその代わりに、自分はオリンポス山の頂で全意思決定を担う神であり、あなたは下界のしがない労働者なのだということを思い知らそうとする。

「君の意見はどうでもいいから、とにかくやりなさい」

チームメートを尊重しないマネジャーは、こうした言葉を言い放つ。ここはカッとならずに、より働くに値する転職先を探すべきだ。

「君のよく分からん不満を聞く以外にも、私にはやることがたくさんあるのを知っているのか?」

自分の人生について文句を言う上司は、自分自身や、ましては他人のモチベーションを高めることは不可能だ。マネジャーの仕事はマネジメント(管理)であって、自分の仕事量を嘆くことではない。

「分かった、君のやりたいようにしなさい。ただし失敗しても私に責任はない」

いい上司は、部下の後ろ盾となるものだ。だがダメな上司は、機会さえあれば責任逃れをする。部下をもっと尊重し、大切にするマネジャーがいる仕事はあるはずだ。それくらい望んでもいいのではないか?

Liz Ryan

最終更新:7/18(月) 18:00

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