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【MLB】田中将大の登板間隔をあけ、早めの強力ブルペン投入がヤンキース『勝利の方程式』

ベースボールチャンネル 7/19(火) 17:00配信

中5日以上で好成績、やはり証明

 田中将大は、現地7月17日の地元でのレッドソックス戦に中6日で登板した。6回を被安打3で、初回にダスティン・ペドロイアに献上したソロ本塁打による1失点のみに抑えた。奪三振はイニング数を上回る7個だった。

 ここのところ、田中の投球に関する米国メディアの関心は、登板間隔によりその投球内容に明確な差が出ていることに集中している。球宴前の最終登板となった7月10日のインディアンス戦では、今季最短の4回2/3で被安打10の7失点と炎上した。この登板は、中4日だった。

Throughout his major league career, Tanaka has pitched noticeably better with more than four days of rest between starts, which is customary in Japan, where he spent seven years before joining the Yankees in 2014.
田中はメジャーでのキャリアを通じ、中5日以上のインターバルで投げた場合は明確に良い結果が出ている。2014年にヤンキースに入団するまでに7年を過ごした日本のプロ野球では中5日以上が一般的だ。

 記事では、登板間隔ごとの田中のこれまでの通算成績を紹介している。今回の登板で中6日以上では8勝1敗となり、中5日では17勝7敗。しかし中4日では7勝6敗に留まっている。

早めの交代を決断した理由

 また、この日のヤンキースの勝利にはもうひとつポイントがあった。休養十分での登板でかつ好投を続けていながら、ジョー・ジラルディ監督は田中を6回わずか87球で降板させたことだ。そして、7回以降はダリン・ベタンセス、アンドリュー・ミラー、アロルディス・チャップマンがぴしゃりと抑えた。これにより、救援陣の連続無失点は19回まで伸びた。この3人中、DVによる出場停止処分で出遅れたチャップマン以外の2人はともにオールスターにも選出されている。

 田中もこの早い降板には驚いたようだが、監督の判断は理解できるものだったと語ったという。

 ジラルディの田中に関するコメントも紹介されている。

“I thought he gave us everything he had. I just said, you know, it’s an important game. We have those big three guys down there for a reason, so I’m going to go to them.”
「彼は持てる全てを発揮してくれたと思う。でも、(球宴明けは連敗スタートだっただけに)これはとても大事なゲームだからと(田中に)言ったんだ。強力な3人が後に控えているというのが(早目の交代の)理由だ。これからもそうするつもりだ」

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:7/19(火) 17:00

ベースボールチャンネル

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