ここから本文です

とても難しい“チェック×チェック”のコーディネート

GQ JAPAN 7/19(火) 22:20配信

ストライプのシャツの上に、ストライプのスーツを着たら、縞々だらけでシマらなく見える──と、要旨このように書いたのは池波正太郎だったと記憶している。たぶん、『男の作法』(新潮文庫)の一節だ。

【チェック×チェックのコーディネートの実例はこちらから】

このようにストライプやチェックの重ね合わせは、コーディネートを考える上でとても難解なアプローチである。

先の画像は俳優のティモシー・シモンズがリブート版「ゴーストバスターズ」のプレミアに出席した時のスタイル。グレンチェックのジャケットに、ギンガムチェックのシャツ、そしてポルカドットのニットタイ、という組み合わせだ。

柄合わせは難解だからこそチャレンジしたくなる領域だが、ほとんどアートに近いセンスが求められる。シモンズの場合は、各パーツの柄と色を合わせていたら、より良くなったであろう。

参考になるのは、科学番組の司会者として有名なビル・ナイのスタイルだ。ジャケットのチェックだけを活かして無地のドレスシャツを着るのであれば、ボウタイを着用する絶好のコーディネートになる。単に柄合わせを回避するだけでなく、新しいアイテムを身につけるチャンスにしてもいいだろう。

冨田秀継(GQ)

最終更新:7/19(火) 22:20

GQ JAPAN

記事提供社からのご案内(外部サイト)

GQ JAPAN

コンデナスト・ジャパン

2017年1月号
2016年11月24日発売

600円(税込)

2016年の男達「MEN OF THE YEAR 2016」発表!/世界のリーダー総決算!今年のビジネスを読み解く、ランキング30/森星の1日、イットガールを追いかけて