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移籍市場で失敗続きのアーセナル ベンゲル体制で獲得を逃した「12人のビッグネーム」とは

Football ZONE web 7/19(火) 22:25配信

12季リーグ制覇から遠のく一因に? 獲り逃がした大物には稀代の名手が並ぶ

 今夏サンフレッチェ広島の日本代表FW浅野拓磨を獲得したことで、日本でも大きな注目を集めているのが昨季プレミアリーグ2位のアーセナルだ。かつて名古屋グランパスを率いたアーセン・ベンゲル監督にとっては21年目となる今季、2003-04シーズン以来のリーグ制覇を狙っているが、獲得濃厚と見られていたレスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディを獲り逃がすなど、移籍市場での動きを見る限りは今季も不安が募る幕開けとなっている。

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 英衛星放送局「スカイ・スポーツ」は、アーセナルがこれまでに繰り返してきた補強失敗ぶりを特集。「クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、ジェイミー・ヴァーディ……アーセナルが完了させられなかった12の移籍」と題して紹介している。

 1人目はやはり、今オフ獲り逃がしたヴァーディだ。契約解除金の満額2000万ポンド(約28億円)の支払いと週給12万ポンド(約1680万円)の待遇をオファーして移籍決定間近となりながら、ヴァーディは残留を決意。前線からのハイプレスとカウンターサッカーを貫くレスターと、ポゼッションにこだわるアーセナルとのスタイルの違いが、移籍を断った大きな理由とも言われている。

 2人目は元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(モントリオール・インパクト)。ドログバは元日本代表MF松井大輔(磐田)がプレーしていたことでも知られるル・マンで、1998年にプロデビューを飾った。その頃は全くの無名だったが、アーセナルのベンゲル監督は早い時期からドログバの才能に目をつけていたという。2014年に「彼(ドログバ)がまだル・マンで、それもまだトップチームでプレーしてなかった頃に獲得を逃していた」と明かしていた。

3年越しのイグアイン獲得の夢は叶うのか

 3人目はアトレチコ・マドリードのスペイン代表DFファンフラン。右サイドバックには同じくスペイン代表DFのエクトル・ベジェリンが君臨するが、2年前にはアトレチコでレギュラーを張る実力者にも触手を伸ばしていた。ファンフランはスペインメディアに対して、「僕はアーセナルから受けた2つのオファーを断った。自分のいるべき場所を分かっている。アトレチコも留まるようプッシュしてくれた」と移籍を断った理由を明かしている。

 4人目はヴァーディ同様に今夏の引き抜きを狙っていたフランス代表MFエンゴロ・カンテ。ベンゲル監督はヴァーディ獲得失敗時にカンテを諦めないと示唆するような発言を残して話題となったが、結局チェルシーが獲得している。

 5人目はナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン。長年ワールドクラスのストライカーを夢見る指揮官の視線は、昨季セリエA新記録となる36得点を叩き出したストライカーにも向けられていた。13年に当時レアルに所属していたイグアインは、「アーセナルからの関心は光栄」とコメントしながらもナポリ行きを選択。獲得の夢は破れたが、あれから3年を経た今夏、ベンゲル監督は再びラブコールを送っている。高額な移籍金がネックとなっているが、果たして執念は実るのだろうか。

 6人目はスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ。今夏も獲得に動くと一時は噂されたものの、昨季パリ・サンジェルマン(PSG)でリーグ戦38ゴールを叩き出したカリスマは、マンチェスター・ユナイテッド行きを決断した。

 もっとも、アーセナルにとって悔やまれるのは約18年も前の話だ。現在34歳のイブラヒモビッチがまだ16歳の頃に、ベンゲル監督はアーセナルのトライアルに招待していたという。しかし、イブラは「トライアルは受けない」と返答。その後オランダの名門アヤックスに渡って初の国外挑戦に挑んでいた。

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最終更新:7/19(火) 22:25

Football ZONE web

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