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未来のブレイク漫画を発表!第1位は「思い、思われ、ふり、ふられ」

東京ウォーカー 7/20(水) 17:00配信

7月20日(水)発売「エンタミクス9月号」で、2年に1度の大人気企画“第6回NEXTブレイク漫画RANKING2016 BEST50”を発表する。

【写真を見る】女心は理屈じゃない!?第2位は「僕と君の大切な話」

本企画は、普段漫画を読まない人にもランキングをきっかけに、はまれる作品との出会いを届けるという趣旨のもと、全国3000店の書店からの熱い投票によって、既刊3巻以内で今後ブレイク必至と思われる作品を推薦してもらい、その結果をランキングにして発表するものだ。

2年前の第5回(2014年)で第1位を飾ったのは「高台家の人々」(既刊5巻発売中)だった。6月には綾瀬はるか主演で映画化もされ、まさにブレイクした作品と言えるだろう。このランキング上位に選出された作品は、確実にヒットし、その後にクロスメディア展開される可能性が実に高いのだ。

ちなみに第1回(2006年)は石川雅之「もやしもん」、第2回(2008年)は中村光「聖☆おにいさん」、第3回(2010年)はヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」がそれぞれ1位を獲得している。

そして第6回を迎えた今回、1位に選出されたのは別冊マーガレット(集英社)で連載中の咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」だ。

■ 書店員も編集部も絶賛する1位の決め手とは?

「ダブルヒロインが織り成す片思い四角関係のハラハラ&切なさマックスな設定と巧みすぎる演出に、10代限定ではなく大人もときめく恋物語!」との圧倒的な声が聞かれた。著者の咲坂伊緒といえば「ストロボ・エッジ」(2015年実写映画化)、「アオハライド」(2014年にアニメ&実写映画化)と胸キュンたっぷりの青春ラブストーリーが代表作だが、本作はその方向ががらりとチェンジした。

3作目の長編連載に当たって、咲坂もこう語る。「ちょっと変わったことをやらなきゃという気持ちはありました。『ふりふら』も王道は王道なんですが、ダブルヒロインにしたことで物語の進み方やテンポが変わりました。主人公が1人だと甘めなイベントをぽんぽん入れられると思うんですけど、2人いるとその濃度が少し薄まるというか、その辺りはまだ慣れていないので探り探りです」と。なお「ときめきシーンはフェチ全開です」だそう。※本誌インタビューより一部抜粋

2位にはデザート(講談社・現在は休載中)で連載中のろびこ「僕と君の大切な話」が選ばれた。「作者は実は男だと思う。それくらい男子の女子に対する謎・不満・恐れ、そして好奇心を代弁してくれている!」というちょっと失礼なコメントも寄せられる、妄想&先入観混じりの男女あるあるトークを繰り広げる新感覚ラブコメ作品だ。

3位にはジャンプ+(集英社)で連載中の藤本タツキ「ファイアパンチ」がランクインした。初連載作家としては堂々トップという本作はダークファンタジーで、「少年漫画のタブーをこれでもかと盛り込んだ問題作」「世界観と残虐性がすごい」との声が集まった。藤本によると既にラストまで決めているそうで、巻数も現在の想定だと最短6巻、最長10巻ということだ。

今回のランキングから読み解けるNEXTトレンドは、恋愛漫画に新たな波が来ているということ。それらの作品がランキング上位を占めており、その強さの理由として編集部は次のように分析している。

言葉のラリーで距離と関係性を好テンポで変化させていく流れは男性にも読みやすい“会話中心のアプローチ”、これまでの少女漫画では2番手ポジションが多かった“不幸系イケメン”&女性読者の願望と共感を兼ね備えた“押し強めのピュア女子”、そしてオタクの日常を描くカジュアル漫画で常に主人公がハッピーな“ポジティブオタク”の3つだ。

一方で鉄板ジャンルの有望株も揃っており、今後の展開次第ではビッグコンテンツとして大化けする可能性を秘めている。また新人作家が多いのも特徴で、中堅実力作家と共に次なるトレンドを牽引していくに違いない。

なお、エンタミクス誌面ではランキング作品の詳細やランクインの決め手となったポイント、受賞インタビューなどを交えて展開している。またNEXTブレイク“キャラクター”“漫画家”“ジャンル”等のランキングも併せて掲載しているので、是非ともあなただけの青田買い作品を見付けてほしい。【東京ウォーカー】

■第6回NEXTブレイク漫画RANKING2016 BEST50

1位:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社・既刊3巻)

2位:ろびこ「僕と君の大切な話」(講談社・既刊1巻)

3位:藤本タツキ「ファイアパンチ」(集英社・既刊1巻)

4位:清水茜「はたらく細胞」(講談社・既刊3巻)

5位:つづ井「腐女子のつづ井さん」(KADOKAWA・既刊1巻)

6位:ふじた「ヲタクに恋は難しい」(一迅社・既刊2巻)

7位:原作/城平京、漫画/片瀬茶柴「虚構推理」(講談社・既刊3巻)

8位:山本崇一朗「からかい上手の高木さん」(小学館・既刊3巻)

9位:小西明日翔「春の呪い」(一迅社・既刊1巻)

10位:原作/大場つぐみ、漫画/小畑健「プラチナエンド」(集英社・既刊2巻)

※情報は7月20日現在のもの

最終更新:7/20(水) 17:00

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