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モーガン・フリーマンが演技を通じて学んだこと

MEN’S+ 7/20(水) 22:12配信

ベテラン俳優から学ぶ心温まる話

おそらく一度は、彼の顔をスクリーンで観たことがあるかと思います。優しい表情とゆっくりとした口調でこれまで多くの作品で、あらゆる役をこなしてきた、ベテラン俳優のモーガン・フリーマン。このたび、『エスクァイア US』は、モーガン・フリーマンと接触し、彼が長いキャリアの中で学んだ多くのことについて、語ってくれました。ここでしか聞けない、彼のプライベートも展開されていますので、ぜひご注目ください!


モーガン・フリーマンの新作映画『エンド・オブ・キングダム』が、2016年3月4日にアメリカで公開されました(日本では2016年5月28日より公開中)。また、4月から公開されている、ナショナル・ジオグラフィックの第6シリーズ『ストーリー・オブ・ゴッド』のナレーションも担当しているこの79歳の俳優が、50年の仕事から学んだことを教えてくれました。 
 
 以下の文面はモーガン・フリーマンが「ESQUIRE US」に話してくれた内容です。ぜひ、ご一読ください!

 わたしが21歳のころ、誰かが「トラブルを探し求めるな」と言いました。そして、わたしはそれに従おうとしたのです。ですが、トラブルというものは、この世で一番簡単に見つかるものなのです。 
 
 最近になってゴルフを始めました。ゴルフは実に素晴らしいゲームです。人生に似たところがたくさんあって、決してマスターすることができないからです。上達しようと奮闘するから、厳しいレッスンになります。そして、上達するでしょう。それでも上達したって、決して満足できるものではありません。上達というのは、たった一つ上の階段を登っただけに過ぎないのです。その先へと、ひたすら登り続けなければならないのです。 
 
 いつも空を飛びたいと思っていました。子供のころ、紙飛行機を作って、自分も飛べたらと夢見ていましたね。たくさん墜落する夢を見ましたが、決して地面に落下することはありませんでした。いつも、どういうわけか、水平飛行していたのです。2002年になってやっと、飛び方を学んだのです。 
 
 飛ぶことを学ぶうえで最も難しいのは、無線で話すことですね。何を言われたのか、それが何を意味するのかを、聞いて理解しなければならないからです。空にはたくさんの飛行機が飛んでいるし、多くの指示が行き交うため、時にはお喋りがたくさん聞こえることもあります。だから、その中から自分に対するものを聞き取らなければなりません。これも良いレッスンですね。 
 
 己の行くべき方向へ、神意が何らかの形で導いてくれます。己の欲するところを見出さなければなりません。 
 
 演じることは、常に自然なことでした。もし、学ばなければならないなら、それは演技ではありません。 
 
 わたしはステージの上で育ちました。初めて演技したのは、8歳のときでした。そこがわたしのいるべき場所だったのです。それ以来、演じることは当然のことでした。

 「俳優」であることが、常にわたしの肩書でした。高校時代の写真の隣にも、「俳優」と記されていましたからね。
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モーガン・フリーマン 
 
1937年6月1日生まれ。
アメリカ・テネシー州出身の俳優。
 
『ミリオンダラー・ベイビー』、『ショーシャンクの空』、『セブン』など数々のヒット作に出演してきた、ベテラン俳優。安定感と味のある演技によってアメリカのみならず世界各国で賞賛を浴びる実力派国際俳優であり、最も名誉ある俳優の一人であると言ってもいいでしょう。2004年に公開された『ミリオンダラー・ベイビー』では、念願のオスカー俳優(アカデミー助演男優賞を獲得)となり、さらに多くのファンの心を掴みました。そして今年、2016年2月に行われたアカデミー賞授賞式では、プレゼンターを務めました。微笑ましい光景です。

ESQUIRE US

最終更新:7/20(水) 22:12

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