ここから本文です

プレミア王者レスターも争奪戦に参戦! フットサル代表歴のある異色のフランス人FWが大人気

Football ZONE web 7/20(水) 7:30配信

昨季17位のトゥールーズで17得点を決めたFWベン・イェデル

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティが、異色の経歴を持つフランス人ストライカーの争奪戦に名乗りを挙げている。英紙「ガーディアン」は、プレミア王者がフットサルの代表経験を持つ元U-21フランス代表FWウィッサム・ベン・イェデルを狙っていると報じた。

【写真記事】英メディア選定「FKキッカー世界トップ5」 中村俊輔もランクイン

 ベン・イェデルは昨季、リーグ・アンで20チーム17位とギリギリのところで残留を果たしたトゥールーズでプレーした25歳。シーズン45得点という貧弱なチーム状況のなか、チーム総得点のおよそ4割近い、17得点を一人で叩き出した。2010年にアマチュアチームのUJAアルフォールヴィルからトゥールーズに加入し、通算153試合で63得点を積み重ねた。現在ではチームの背番号「10」を背負っている。

 フットサル仕込みの高い技術を持つストライカーには、多くのクラブが獲得に興味を示しており、今夏にACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカなど大物FWの獲得に乗り出すウェストハムが最も積極的な動きを見せているという。さらにクリスタル・パレスやセリエA強豪のローマなども、獲得に興味示していると報じられた。

「仏のクラブは誰も彼に興味を示さない」

 トゥールーズとの契約期間は残り1年で、移籍金は推定1000万ユーロ(約11億7000万円)。クラブレコードとなる1600万ポンド(約22億円)でナイジェリア代表FWアーメド・ムサを獲得したレスターだが、補強の手を止めることはないようだ。

 トゥールーズのパスカル・デュプラス監督は、チームのエースに国外クラブが熱視線を送る一方、フランス国内クラブが獲得に手を挙げていないという状況には驚きを隠せないようだ。指揮官はフランス地元メディアに対し「フランスのクラブには驚いている。最も大きなクラブも含め、誰も彼に興味を示していない。エリア内で彼のようにプレーできる選手は貴重だ」とコメントしている。

 降格した18位スタッド・ランスとわずか勝ち点1で残留を果たしたスモールクラブのトゥールーズは、移籍金が発生する今夏のうちに売却したい考えのようだ。

 エースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが残留。ムサも加わったレスターの前線は、粉骨砕身の働きで攻守に貢献した岡崎も含めて厚みを増している。UEFAチャンピオンズリーグへの初参戦に向けて、まだまだ新戦力の発掘に余念がないようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/20(水) 7:30

Football ZONE web