ここから本文です

トルコで復活したドイツ代表FWが苦渋の決断… 政情不安によりプレー続行を拒否

Football ZONE web 7/21(木) 12:50配信

昨季得点王に輝きベジクタシュ優勝に貢献したゴメス SNSに思いを綴る

 欧州選手権(EURO)で2得点を決めて、ドイツのベスト4入りに貢献したFWマリオ・ゴメスが、クーデターに揺れるトルコ・ベジクタシュでのプレー続行を拒否。昨季はリーグ王者となるなどトルコで充実の時を過ごしたストライカーは、残留希望を明かしながら、地元サポーターに対して「理解して欲しい」と悲痛な訴えを起こしている。

英メディアが世界最強の「左利き」と「右利き」のベストイレブンを選出!

 ゴメスは昨夏、セリエAのフィオレンティーナから1年間の期限付き移籍でベジクタシュに加入。33試合で26得点を挙げて得点王を獲得するなどチームを牽引。7シーズンぶりとなる覇権奪還に大きく貢献した。契約には完全移籍が可能なオプションも付けられていた。トルコでの生活に充実感を感じていたゴメスだが、情勢不安の続く同国を去る苦渋の決断をした。自身のフェイスブックに思いを綴った。

「非常に難しい問題で、たくさん考えなければいけなかった。ベジクタシュのファンに伝えるのはとても気が重いけど、僕はこのユニークなスタジアムで、偉大なクラブの素晴らしいファンの前で、これ以上プレーすることはない。理由はあくまで政治的な問題だ!」

クーデター未遂事件により退団を決断

 トルコでは現地時間15日から、首都のアンカラや最大都市イスタンブールで空港などを占拠する軍事クーデター未遂事件が発生。失敗に終わったとはいえ、トルコ国内の情勢不安は解消されていない。ゴメスは「この決断は、ここ数日起きている恐ろしい出来事によるものだ。理解してほしい」とファンに自身の選択の正当性を訴えた。

「クラブ、ファン、僕と家族に素晴らしい時間を与えてくれたすべての人に大きな感謝を送りたい。チャンピオンとなり、このファンタスティックな1年がキャリアのハイライトになった。これらの政治的な問題が早期に解決し、平和が訪れることを願っている」

 EUROでも躍動した31歳のストライカーがトルコのファンにエールを送った。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/21(木) 12:50

Football ZONE web

Yahoo!ニュースからのお知らせ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。