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移籍金ゼロで獲得可能な「無所属ベスト11」 来季から“巨額放映権料”が入るJリーグ勢も積極参戦!?

Football ZONE web 7/21(木) 23:10配信

英メディアが特集 4-3-3システムに当てはめて選出

 移籍市場が活発化するなかで、昨季をもって所属チームを契約満了になり、新チームが決まっていない選手たちがいる。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」は、「無所属選手ベストイレブン」と題して特集を組み、世界中のクラブが移籍金なしで獲得できる選手を4-3-3システムに当てはめて選出している。そこには、意外な名手の名前も浮上している。

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 まずGKは、昨季に“奇跡”のプレミアリーグ制覇を成し遂げた日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティを退団した元オーストラリア代表GKマーク・シュウォーツァーが選出された。43歳の大ベテランは1年半をレスターで過ごしたものの出場機会に恵まれず、昨季限りでチームを去った。

 右サイドバックは、レアル・マドリードを退団した元スペイン代表DFアルバロ・アルベロア。日本代表FW本田圭佑が所属するACミランが獲得に乗り出し、加入は決定的と報じられているが、現時点では正式発表されていない。左サイドバックは、リバプールを退団したスペイン人DFホセ・エンリケが名を連ねた。昨夏の時点でプレシーズンツアーのメンバーから外れ、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリと練習場でセグウェイを乗り回す余裕を見せていたが、新シーズンに向けてチーム探しの必要に迫られている。

 センターバックコンビは、ユベントスを退団したウルグアイ代表DFマルティン・カセレスと、リバプールから退団の元コートジボワール代表DFコロ・トゥーレが並ぶ。カセレスは昨季に愛車で交通事故を起こした。イタリア最大手の自動車メーカーである「FIAT」をスポンサーに持つユベントスは、伝統的に車のトラブルを起こした選手には厳しいだけに、契約の最終年で痛い事故となってしまった。

個性派揃いの中盤、得点力に定評の3トップ

 中盤の3枚には、いずれも世界的な名声を得た経験のある選手たちが並んだ。元アーセナルからチェコ代表MFトーマス・ロシツキーと元フランス代表MFマテュー・フラミニの2人が並び、ミランからは昨季後半に本田とポジションを争った元ガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテングが選出されている。

 柔らかなタッチとパスで観客を魅了するロシツキーは、欧州選手権(EURO)にチェコ代表として出場したものの、大会中に負傷で戦線を離脱している。そうした意味では、キャリアの大きなピンチにあると言えそうだ。一方で、ボアテングは昨季にシャルケで戦力外になり、ミランの練習に参加した。ほぼ半年間のブランクを経て冬の移籍市場で正式加入したが、その空白期間の大きさをプレーで覆せなかった。また、フラミニは選手としてプレーする傍ら、エネルギービジネスに参入していたことを昨年カミングアウトした。個性派揃いの3人と言えるだろう。

 3トップは、クリスタル・パレスを退団したトーゴ代表FWエマヌエル・アデバヨールと、ギリシャのPAOKを退団した元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ、ボカ・ジュニアーズとの契約を解除した元イタリア代表FWパブロ・オスバルドが並んだ。アデバヨールはアーセナル、ベルバトフはマンチェスター・ユナイテッド、オスバルドはユベントスやインテルといった名門クラブでエースとして活躍した実績を持つ。得点力は折り紙付きだけに、もう一花咲かせる姿に期待したいところだ。

 ここに名前が挙がった11人は、所属チームを探している状況にある。例えばJリーグのクラブも選手と合意に達することができれば、すぐにでも獲得することが可能だ。英国のパフォーム・グループと、2017年から10年総額2100億円の放映権契約を結んだJリーグも、来季以降に各クラブへの分配金が増え資金力が高まることを見越して、高額年俸のビッグネーム獲得の動きを活発化させるかもしれない。これから始まる新シーズン、フリーの身である彼らはどのチームのユニホームを着ることになるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/21(木) 23:10

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