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【広島】浅野の後釜はかつてのシンデレラボーイ!? 皆川佑介の悲壮なる決意

SOCCER DIGEST Web 7/21(木) 6:00配信

「チームの力になれていない自分、FW陣で1点も取っていない自分が悔しかった」

 J1第2ステージ4節の横浜戦をもって、浅野拓磨がアーセナルへと旅立った。スピードを武器に猛威を振るった若きアタッカーの後釜探しは、今季ならず、広島の将来を見据えるうえで至上命題だ。その候補者のひとりが、3年目のFW皆川佑介である。
 
 身長186センチの長身ストライカーはルーキーイヤーの2014年、リーグ戦デビューからわずか2か月足らずで日本代表に大抜擢。“アギーレ・ジャパン”の初陣となったパラグアイ戦でスタメン起用され、一躍脚光を浴びたのはまだ記憶に新しい。
 
 しかし、“シンデレラボーイ”にかけられた魔法は、そう長くは続かなかった。翌15年はドウグラス(現アル・アイン)の爆発や浅野の台頭で、リーグ戦の出場はわずか5試合のみ。勝負を懸けた今季も同期の茶島雄介らの後塵を拝し、ベンチを温める日々が続いた。そんな苦境のなか、途中出場した横浜戦で今季初ゴールが生まれたわけだが、「(それまで)チームの力になれていない自分、FW陣で1点も取っていない自分がとにかく悔しかった」と振り返る。
 
「ここ最近、最後の最後というところでチャンスを逃していました。毎回、限られた時間の中で結果を残すのは相当厳しいことですけど、(試合に)出させてもらっている以上、監督の期待に応えたいし、結果にこだわってやりたい。去年といい、今季ここまでといい、チームに貢献できていなかったので、やっとの1点かなと」
 
 前線はピーター・ウタカと柴﨑晃誠はもはや鉄板も、6試合連続でスタメンを務めた浅野の移籍で、既存戦力、特に出場機会に飢える選手たちにとって千載一遇のチャンスが巡ってきた。皆川もここが“勝負所”だと気を引き締める。
 
「拓磨は年下でしたけど、良きライバルでした。拓磨は拓磨でさらなる高みを目指して頑張ってくれると思うので、自分はそこの一枠開いたところを、自分が奪って活躍するつもりで貪欲にやっていきたい。横浜戦の1点が良い意味でのきっかけになればいいなと思います」

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最終更新:7/23(土) 19:07

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