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滝藤賢一「僕のダンディーさを見てもらいたいですね」

Smartザテレビジョン 7/22(金) 6:00配信

7月22日(金)より毎週金曜深夜に放送される剛力彩芽主演ドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(テレビ朝日系)で、政務担当総理大臣秘書官・古賀征二を演じる滝藤賢一にインタビューを行った。

【写真を見る】滝藤は、“最後の晩餐”には「チョコレートが食べたい」と明かす

小日向文世演じる阿藤総理の“右腕”という役どころについて、初共演の人が多いという現場での過ごし方、“最後の晩餐”として食べたい料理についてなどを語ってもらった。

――政務担当総理大臣秘書官という仰々しい役職ですが、ここまで撮影を振り返っていかがですか?

長い肩書ですよね(笑)。とにかく喋りまくるか、黙っているかの極端な役です。剛力さんとのシーンでは喋りまくるけれど、会談のシーンではほとんど喋らない。台本がまだ最後まで完成していないので、今のところゴールが見えなくて、つかみ切れていません。ワンシーンワンシーンを生きていくというか、一つずつ積み重ねていく感じなので、僕自身もこれからどうなっていくのか不安でもあり、楽しみでもあります!(笑)

――キャラクターを分析してどうですか?

古賀は場合によって、冷静沈着で、エリートのようでありながら冷酷であり、脅迫じみていて、そして機械的でもある。職業柄とても忙しいはずなので、時間を割くところと割かないところははっきりしています。キャラを統一した方がいいのか、それともキャラクターの幅を膨らませるためにあえてこだわらずにいろんな方向性で演じた方がいいのか。そこは今後の監督とのセッションになっていくと思うんですが、監督も3人もいらっしゃるからなあ…どうしたらいいと思います?(笑)

――それはご自身で考えてください(笑)。

そうですよね(笑)。最近の僕は「こうありたい!」という方向性はあえて作り過ぎずに、監督や相手役の方に委ねたいという衝動に駆られているんです。監督がどういう方向に持って行くか、その目的をどうやって達成していったらいいか、ということを考えるというか。共演者の皆さんやスタッフさんに引き出してもらうことを楽しんでいるのかも知れません。

――今回は初共演の方が多いですよね。

そういえば初共演の方ばかりですね。剛力さんも小日向さんも高橋(一生)さんも三宅(弘城)さんもそうです。とても新鮮です。

――主演の剛力さんの印象はどうですか?

歌って踊れて、芝居もできて…CMもいっぱい出ているし、剛力さんのような方をエンターテイナーというのでしょうね! 一緒のシーンでは、まだ僕が喋り倒しているところしかないので、剛力さんは受けのお芝居が多いですけど(笑)。

剛力さんがムキになればなるほど、僕の役柄も面白くなってくるし、そういう意味でもとても気持ち良く芝居をさせてくれる方だなと思っています。しっかり受けていただきつつ、リアクションもきっちり返して下さるので。さすが主役を張ってきている方ですよね。

――では、阿藤総理役の小日向さんとのシーンはいかがですか?

基本的に僕はずっと横にいるだけなのですが、小日向さんの一挙手一投足をガン見して、どうやって役に向かっていくのか、というのは非常に勉強になります。小日向さんとゲストの中尾彬さんの演技はめちゃくちゃ面白かったですよ。

2人とも本番直前までずっとクイズをやっているのに、いざ「本番!」となったら現場に緊張感が張り詰めますからすごいですよね! 

――その辺は滝藤さんご自身いかがですか?

僕は、本番前に喋っていてせりふが出なかった時が怖いので、集中している方だと思います。裏で喋っていて、いざ本番でせりふが出ない!となったら怖いですから! あれだけ集中していたのに出なかったのか…それならしょうがないなって思っていただけるように…。

――さすが役者さんですね(笑)。

ははは。そうでしょ!?(笑)。

――腹心の目線で、小日向さんの総理っぷりはいかがですか?

大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)の秀吉役にしてもそうですけど、小日向さんは新しいものを生み出されますよね。僕がもし今後、総理の役を演じさせていただくことがあったら、間違いなく小日向さんの影響は大きいと思います。目が笑っていない感じというか、1対1になった時にゾクゾクする感じというか。

何げなく小日向さんの背中を追い掛けていて、パッと急に振り向かれてせりふを言われたら、思わず「怖っ!」って感じてしまうほど。勉強になりますし、いい刺激を受けてやらせてもらっています。

――今回は秘書官の役ですが、秘書っぽさに関してはどう意識していますか?

逆に出さないようにして、裏方に徹することで面白くなるかなと思っています。“THE秘書”という感じできちっとするよりも、阿藤総理が国民の支持を得て改革していくのを成功させていくために、裏で悪いことは全部やるような役回り。

泥仕事というか、そういうポジションでやっているつもりです。たぶん、そっちの方が面白い気がしますね。…どう思いますか?(笑)

――(笑)。ええ、確かにそうかもしれないですね。

いわゆる秘書らしい感じを求めるなら、僕よりも適任な方がいると思うんです。もっといい男を連れてきた方がサマになるし。

――その分、ミステリアスな感じが出ていると思いますよ!

本当!? じゃあ、そういうことにしておいてもらっていいですか(笑)。

――このドラマは「政治×グルメ」という軸がありますが、滝藤さんご自身はグルメな方ですか?

グルメな方だと思います。とにかくおいしいものが好きで、奥さんと子供を連れてよく食事に行きます。子供が4人もいるので、料理を作るのが大変そうなときはパパッとご飯を食べに行っちゃいますね。焼き肉やすし、ピザとか。おいしくて、車で行けて、家族で行っても嫌がられないような店はいくつか押さえています(笑)。 

――頭にインプットされているんですか?

そうですね。何かおいしいものを食べるために仕事をしている感覚ってありませんか? いくら好きな仕事でも、楽しいことばかりじゃないですから、人生の楽しみというか。

――それは分かります!

家族みんなでおいしいものを食べに行きたい、という気持ちで頑張っているところもあるので、より食事は大事になります。そもそも僕はほとんど奥さんの料理しか食べないし、外に飲みに行くこともあまりしません。

お酒もほとんど飲まないし…って言っておいて、泥酔してデロンデロンになっているところを週刊誌に撮られたらごめんなさいね(笑)。

――え~!? ってなっちゃいますね(笑)。

(笑)。僕は食事と家族と仕事だけのシンプルな生活にとても満足しています。むしろ余計なものはいらない。人間ってそういうものでしょう? 働いて、家族でご飯を食べて笑って寝る、以上!みたいな。そうそう、それに最近煙草もやめたんですよ。

――すごい! やめられたんですか?

1週間目(※取材時)ですけどね(笑)。

――まだホヤホヤじゃないですか(笑)。では、そんな滝藤さんがもし「最後の晩餐」を食べるなら何が食べたいですか?

最後だったら…チョコレートじゃないかな(笑)。チョコレート、モヒート、葉巻が理想です。砂浜にあるコテージで、子供と孫が遊んでいるのを見ながら。モヒートを飲んでチョコレートを食べて、眠るように死ぬっていう。

――ダンディーですね! そこは奥さんの料理じゃないんですか?(笑)

あ…奥さんの料理です!(笑)

――もうすっかり夏めいてきましたが、この夏にしたいことはありますか?

休みがないからなあ(笑)。でも、海外旅行に行きたいですね。

――ちなみにどこですか?

やっぱりハワイでしょ! 芸能人みたいなことがしてみたいんです(笑)。あと、ベルギーに幼なじみが家族と一緒に引っ越したので、ベルギーも行ってみたいですね。でも、無理だろうなあ。

――引っ張りだこですからね!

そうそう、僕って結構売れっ子なんですよ(笑)。書かないでね、冗談ですから。

――では、見どころを教えてください。

今クールは金曜日に3つも“夜食テロ”ドラマがあるんですよね? でもたぶん、この作品だけでしか見られないような美しい料理が出るので、食事のシーンは特に魅力的ですよ。お腹を空かせて見ていただければと思います。

――ありがとうございます。そして滝藤さんのダンディーさを見ろ!ということですね。

そうですね…僕のダンディーさを見てもらいたいですね! って、そのまま書いておいてください (笑)。意外と本気なので(笑)。

最終更新:7/22(金) 6:00

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