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子どもの音痴は治る?遺伝より環境が大切

R25 7/22(金) 7:00配信

子どもの音痴は治る?遺伝より環境が大切

写真:R25 子どもの音痴は治る?遺伝より環境が大切 より

歌や踊りが大好きな子どもは多いですよね。子ども向け番組を見ながら一緒に歌ったり、園や学校で教わってきたり、はたまたCMの歌を口ずさんでいるなんてこともあります。しかし、「音程がちょっと外れてる?」と感じることもしばしば。なかには、自分が音痴だから子どもには遺伝してほしくない…と心配する声もあります。今すぐできる、子どもの音痴対策とは?

●子どもの音痴は当たり前?
そもそも、子どもと大人では、歌うことの目的が違うのだそう。大人になると正しく歌おうとして、音程やリズム、歌詞を気にしながら歌いますよね。また、正しく歌えないことが恥ずかしいと思ってしまうこともあります。

一方、子どもの場合は、「元気に楽しく」歌うことが目的。上手に歌おうと考えながら歌っている子どもは、それほど多くないのではないでしょうか? 音程が外れることを気にせず、元気に大きな声で歌おうとしているので、まるで怒鳴っているかのように聞こえてしまうと言われています。


●子どもの音痴を防ぐ方法は?
少し前までは、音痴は遺伝すると言われていましたが、遺伝的要因よりも、環境的要因のほうが大きいという意見が散見されます。音痴になりづらい環境というのは、簡単に言えば、「音楽のある環境」のこと。音楽に触れる時間が長ければ長いほど、音楽に親しみを持ちやすくなり、意識しなくても、自然と耳から学ぶことができるのだとか。

ママ自身が歌を歌うのもよし、歌に自信がなければCDを使うのもよし。子どもが興味を持っているなら、音楽教室に通わせるというのもひとつの方法ですよ。


●子どもの“怒鳴る”歌い方は病気のリスクも?
医学的に、小児期にみられる「声のかすれ」のことを、「小児嗄声(させい)」や「学童期嗄声」と呼びます。おもに園児や小学校低学年に多く見られる病気だそう。小児嗄声の原因として挙げられるのは、無理な発声が習慣化し、声帯に炎症が生じること。歌う時もそうですが、遊ぶ時も、笑う時も、泣く時も子どもたちは日ごろから大きな声を出して過ごします。また、癇癪を起したり、興奮した時にも、大きな声を出すことがありますよね。では、小児嗄声を予防するにはどうしたらいいのでしょうか? 対策を以下にまとめます。

□小児嗄声の対策
・大声を出さない
・叫ばない
・連続して長時間話さない
・奇声を発しない

子どもが小さければ小さいほど、これらを徹底するのは難しいことかもしれません。しかし、悪化してしまうと、全身麻酔で手術しなければいけないこともあるそうなので、くれぐれもご注意を。

子どもの音痴は、大人よりも改善しやすいとも言われています。できるだけたくさん音楽に触れる機会を増やすことが、子どもの脱・音痴の第一歩ですよ。
(文・明日陽樹/考務店)


記事提供/ママの知りたいが集まる『mamatenna(ママテナ)』
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:7/22(金) 7:00

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