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残業好き日本人「家に帰りたくない」にネット衝撃

R25 7/22(金) 7:00配信

「残業」という単語を聞いて喜ぶサラリーマンは一人もいないはず。ところが実際には、会社から帰りたがらない人が少なからず存在するという記事が登場し、物議を醸している。

7月19日、「日経ビジネスONLINE」に「残業が減らないのは家に帰りたくないから」という記事が掲載された。記事はまず、各社で行われている残業削減の取り組みを紹介。そのうえで、会社側がいくら残業削減策を講じても“抜け穴”を見つけて残業する社員の存在を指摘し、彼らが残業する理由について、「日本では残業すれば出世するから」「帰っても家でろくなことがないから」という2つの理由をあげている。

2つの理由のうち、「残業すれば出世する」について、専門家は「遅くまで働いている社員を評価する傾向がいまだにある」と述べており、これは比較的理解しやすいだろう。しかし、「家でろくなことがないから」とは…? 千葉商科大学国際教養学部の常見陽平専任講師は、これについて記事のなかで、

「多くの日本人男性は残業のおかげで家事を放棄できていた。残業がなくなるとこの“特権”がなくなる」

と説明した。

この記事は多くの人に衝撃を与えたようで、ツイッターには、

「私は1分1秒でも早く家に帰りたいけど…」
「家に帰ればふわふわでもこもこのねこが待つてゐるのに残業したいわけがあるか。そもそも働きたくすらねえわ」
「出社途中に、もう家に帰りたい、と思ってしまう私は日本人離れしているということか」

と、「まったく理解できない」という声もあがってはいるものの、

「これ、笑っちゃったけど、ハズれてはないなーと思っちゃった」
「遅くまで残り、朝はバカみたいに早いおじさんいるもんね…」
「私生活でやることがないからってダラダラ残業する人がいるのか。そういう暇つぶし社員がいるせいで他の人が帰りづらくなるんだろうね」
「これはある。 家事をしたくない、しないことを責められたくないから『しなくても仕方ない』と思わせなければならない」

など、家に帰りたくない人の存在を認めるコメントが次々と登場。そういった社員の意識改革を進めなければ、残業削減は永遠に「絵に描いた餅」に終わりそうだ。
(金子則男)
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:7/22(金) 7:00

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