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『べイビーステップ』完成披露試写会にキャスト&監督ら登壇 筧「いい意味でマニアックな作品になっている」

リアルサウンド 7/22(金) 12:32配信

 Amazonプライム・ビデオにて、7月22日から配信されるオリジナルドラマ『ベイビーステップ』の完成披露試写会が7月21日に都内で行われた。イベントには、アマゾンジャパン株式会社代表取締役社長のジャスパー・チャンをはじめ、松岡広大(丸尾栄一郎役)、季葉(鷹崎奈津役)、松島庄汰(江川逞役)、筧昌也(ビジュアルスーパーバイザー)、岩田和行(監督)が登壇した。(メイン写真:【左から】ジャスパー・チャン、松島庄汰、季葉、松岡広大、筧昌也、岩田和行監督)

 本作は、週刊少年マガジンで連載中の競技テニスを題材にした同名漫画(作者:勝木光)を実写化したドラマ。成績優秀な優等生・丸尾栄一郎が、高校入学と同時にテニスの魅力に引き込まれ、そこからプロを目指し奮闘していく姿を描く。

 イベントはジャスパー・チャン氏の挨拶から始まり、その後にキャスト陣と監督らが登壇。主人公・丸尾栄一郎を演じた松岡広大は、「テニスはシンプルなスポーツだと思っていましたが、実際に試合のシーンを演じてみて、頭脳戦なども展開される奥深いスポーツだと実感しました。岩田監督やスタッフの方と休憩中を使って練習をするなど、撮影現場は和気あいあいとしていて楽しかったです」と撮影時を振り返った。また、原作ファンで鷹崎奈津役を熱望していたという季葉は、「私もこの仕事を始める前は奈津と同じようにプロのテニスプレイヤーを目指していたので、その経験を演技に活かしていきたいと思っていました」と明かし、優れた身体能力とテニスセンスを持つ江川逞役を演じた松島庄汰は、「ドラマの中では一番テニスが上手いキャラクターなのでプレッシャーを感じていた」と告白。撮影中にテニスの難しさを痛感したという松島は「まったく人のいない壁打ち場に毎日足を運び、ずっと壁に向かってサーブを練習していたのですが、だんだんその壁に愛着を感じるようになりました。打ち込むときちんとボールを返してくれる壁はすごいなって」と撮影期間の努力を語り、会場の笑いを誘った。

 過去に『白い巨塔(2004年)』や『家族ゲーム(2013年)』を手掛けた岩田和行監督は、「ダンス経験者の松岡さんは身体能力が高く、テニスのフォームを模倣するのも上手でした。一方、松島さんは不安に思うところも多少ありましたが、最終的には指導していたコーチが泣いてしまうくらい上達していて、努力家な部分を見せてもらいました」とコメントし、季葉については「今までに出会ったことのないタイプ。笑顔を絶やさないムードメーカーで、おっちょこちょいな一面もありましたが、本当に純粋で天真爛漫な方でした」とそれぞれの印象を冗談交じりに語った。

 ビジュアルスーパーバイザーとして、本作のCGやVFXを担当した筧昌也氏は、「スポーツは身体能力や勘で勝負することも多いですが、栄一郎は頭脳を武器に戦うキャラクターなので、原作でも頭の中のシミュレーションシーンがポイントになっています。漫画と映像では、流れる時間の感覚が違うので、シミュレーションする間のコンマ1秒をどう映像化していくのか、脚本段階から岩田監督と相談しながら進めていきました」と映像化するにあたっての難しさを語った。

 また、Amazonプライム・ビデオについての印象を聞かれると、筧氏は「たくさんある作品の中から選択して観るという点は映画に近いものがある。ただ、日常的に触れるという意味では、映画とは違うカジュアルさも持っていると思います。それに、地上波ドラマではできない、良い意味のマニアックさを作品に出すことができる。テニス好きにはたまらないマニアックな部分が本作にもありますが、それを感じさせないくらい、ドラマにも引き込まれていくと思います」と回答した。岩田監督は「各話30分程度の短い時間ですが、映像的な面白さや情報がテンポよく見れるようになっています。原作がテニスを深く追求しているので、そういう作品のカラーが出るように意識して作りました」と説明し、松岡も「外に作品を持ち運ぶことができるので、みなさんにもカジュアルに楽しんでほしいです」とAmazonプライム・ビデオの手軽さをアピールし会見は幕を閉じた。

泉夏音

最終更新:7/22(金) 12:32

リアルサウンド

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