ここから本文です

スペインの雰囲気漂うマニラの街で 絶品フィリピン料理を堪能する

CREA WEB 7/22(金) 12:01配信

 日本からの直行便が飛ぶフィリピンは、マニラなら約4時間半、セブなら約5時間と、手軽に行ける旅先だ。あまり知られていないフィリピンの美食や穴場スポットを巡り、グルメな女子旅を探求してきた。まずは、首都マニラでフィリピン名物を食べ歩く。

ティータイムにいきなりガツンと麺料理

 朝に羽田を発って、マニラに着いたのが午後1時半。ニノイ・アキノ国際空港はターミナルが4つあって、今回利用した全日空便が着くのは一番新しく開業した第3ターミナルで、とても明るい。2015年に、古かった第1ターミナルも改装を終えてきれいになったそう。

 空港から市内のホテルまでは道路が結構、混んでいる。マニラでの旅には時間の余裕が大事。チェックインしてから、16世紀のスペイン統治時代の異国的な雰囲気が漂う要塞都市イントラムロスに向かう。

 当時、中国の海賊から街を守るために築かれた4.5キロほどもある石の壁が今も残り、その中に世界遺産でフィリピン最古の教会でもあるサン・アグスチン教会、スペイン人が造ったサンチャゴ要塞、ネオロマネスク様式のマニラ大聖堂、そして大学や高校もある。

 イントラムロス内は、結構広くて石畳の道も多い。カレッサと呼ばれる馬車に乗ると楽ちんでなかなかいい気分。最初に必ず料金交渉をしてから乗ること。料金は交渉次第だが、イントラムロス内を回るのであれば300ペソぐらいまでが相場。

 フィリピン人は1日5食というほど、食べるのが好き。食いしん坊にはぴったりの旅先だと、さっそく驚いたのは、3時ごろに訪れた「イルストラード」という一軒家レストランでのティータイム。

 イントラムロスの中にあって、スペイン料理とフィリピン料理を出すこの店は、格調ある落ち着いたインテリアで、アジアの要人も訪れる名店。お昼の時間帯はお手頃に利用できる。

 おすすめと言われたのは、いきなり皿いっぱいに盛られた「パンシット・マラボン」という麺料理。フィリピンでは、この時間はティーというよりスナックタイムなので、これくらいは軽いとのこと。

 もちっとした太麺に、ゆで卵のスライスと香ばしい海老のフレークがかかっている。黄色はソースに入っているアナトーの色だが、ゆで卵の黄身のせいかガーリックとあいまってカルボナーラのような味わい。軽い塩味と海老の風味がくせになりそうで、フォークが止まらない。

Ilustrado(イルストラード)
所在地 744 Gen. Luna St, Intramuros, Manila, Metro Manila
電話番号 02-527-3674
URL http://www.ilustradorestaurant.com.ph/

1/3ページ

最終更新:7/22(金) 12:01

CREA WEB

記事提供社からのご案内(外部サイト)

CREA

文藝春秋

2016年12月号
11月7日発売

定価780円(税込)

おいしいもの、買いたいものいろいろ
贈りものバイブル

毎日使いたいベストコスメ発表!
村上春樹「東京するめクラブ」より熊本再訪のご報告

ほか

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。