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黒田博樹、日米通算200勝達成。今季中に野茂超え確実で殿堂入りも当確か?

ベースボールチャンネル 7/23(土) 21:10配信

トップは通算201勝の野茂

 黒田博樹がついに日米通算で200勝を達成した。41歳、1997年にプロ入りしてから20年目の大記録だ。

 日米通算で200勝に到達したのは野茂英雄以来2人目となる。

 日米通算で100勝以上の日本人投手 MはMLB、NはNPB。

1. 野茂英雄 201勝155敗(M123勝109敗、N78勝46敗)

2. 黒田博樹 200勝181敗(M79勝79敗、N121勝102敗)

3. 石井一久 182勝137敗(M39勝34敗、N143勝103敗)

4. 桑田真澄 173勝142敗(M0勝1敗、N173勝141敗)

5. 松坂大輔 164勝103敗(M56勝43敗、N108勝60敗)

6. 岩隈久志 164勝100敗(M57勝31敗、N107勝69敗)

7. ダルビッシュ有 134勝65敗(M41勝27敗、N93勝38敗)

8. 上原浩治 131勝84敗(M19勝22敗、N112勝62敗)

8. 田中将大 131勝49敗(M32勝14敗、N99勝35敗)

10. 川上憲伸 125勝98敗(M8勝22敗、N117勝76敗)

11. 和田 毅 122勝69敗(M5勝5敗、N117勝64敗)

12. 吉井理人 121勝129敗(M32勝47敗、N89勝82敗)

13. 小宮山悟 117勝147敗(M0勝3敗、N117勝144敗)

14. 斎藤 隆 112勝96敗(M21勝15敗、N91勝81敗)

15. 村上雅則 108勝83敗(M5勝1敗、N103勝82敗)

16. 伊良部秀輝106勝104敗(M34勝35敗、N72勝69敗)

17. 前田健太 105勝74敗(M8勝7敗、N97勝67敗)

18. 長谷川滋利102勝88敗(M45勝43敗、N57勝45敗)

大魔神佐々木は日米通算381セーブ

 これ以外にリッチ・ゴセージ(日米通算126勝110敗)など外国籍の投手もいる。
 日米通算は、公式記録ではない。
 しかし、近年、先発投手のローテーションが確立し、登板間隔が広がる中で、NPB投手の通算勝利数は減っている。NPB単独での200勝投手は引退した山本昌以降、しばらく出てきそうにない。

 その上、日本のトップクラスの先発投手は、海外FAやポスティングシステムで、MLBに移籍するケースが増えている。
 野球史上で投手を評価するうえで「日米通算」は、事実上、重要な指標になっている。すでに日米通算201勝の野茂英雄は2014年に野球殿堂入りしている。

 日米通算を考慮されて殿堂入りしたと思われる投手には佐々木主浩もいる。セーブ記録も日米通算で勘案されるようだ。日米通算100セーブ以上の日本国籍の投手は以下の通りだ。

1. 佐々木主浩 381セーブ(M129、N252)

2. 高津臣吾 313セーブ(M27、N286)

3. 小林雅英 234セーブ(M6、N228)

4. 藤川球児 224セーブ(M2、N222)

5. 大塚晶紀 176セーブ(M39、N137)

6. 斎藤 隆 139セーブ(M84、N55)

7. 上原浩治 125セーブ(M92、N33)

8. マイケル中村 105セーブ(M1、N104)

 勝利数もそうだが、単に日米の数字を合算して200、250を超えたというのではなく、NPB、MLB両方で活躍した投手が評価されるということだろう。

 黒田博樹は、NPBでもMLBでもローテーションを維持し、規定投球回数に達し、二けた勝利を挙げてきた。安定感のある投球でチームに貢献してきた。
 恐らくは、今季中に野茂英雄を抜いて日米通算の最多勝投手にもなるだろう。

 気の早い話だが、野茂英雄、佐々木主浩に続いて、日米通算成績で野球殿堂入りする資格があると言えるのではないか。

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:7/24(日) 9:00

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