ここから本文です

新宿「黒い水」事件 ネット民の“妄想”続々

R25 7/24(日) 7:00配信

7月20日、東京・新宿の地下街「新宿サブナード」で、異臭を放つ黒い汚水が漏れ出して一時現場は騒然となったが、ネットでは「黒い水」をめぐって、ユーザーの妄想が止まらない事態に発展している。

同所で発生した黒い水は、地下街に広がりをみせ、一時通路が通行止めとなり、飲食店や衣料品店などの店舗にまで浸水する被害をもたらした。Twitterには「新宿駅の地下で黒い水が溢れてパニック」「めっちゃ臭いのと泥水のような濁流が…」など液体が流れる様子をとらえた写真や動画が次々と投稿された。配管の破損が原因ではないかといわれているが、Twitterには、

「ダンジョン新宿の地下に闇(汚水)が侵食していただと...!?」
「アニメとかマンガの見すぎで、触れたら魔獣化するか腐蝕して死ぬかっていう妄想しか膨らまない」
「新宿地下街で黒い水が染み出してるニュースの動画が完全に『闇に飲まれはじめる日常空間』感あってここからファンタジー始まりそうやなって」

と、汚水を「闇」としてとらえるなど、妄想してしまうユーザーが多数みられた。さらに、

「触れると心が闇に侵される異世界の水(厨二」
「資本主義に犯された人間の欲深き業がついに溢れだした瞬間。色の漆黒さは欲の深さそのもの。これが人の念というものかっ」
「『地球に蓄えられた闇の力が溢れ出し、強大なる力を以て具現化。ヒーローたちが団結し、地球(善)を救う為に地球(悪)を倒す戦いが始まる』」
「あの闇はまだ地下に潜んでいる。いつかまた溢れ出し、次は人間を飲み込むだろう。」

と、さらに妄想を深めてオリジナルストーリーを綴る事態に発展。一方、

「新宿の黒い水浸水がマンガのスプライトを彷彿とさせる…」
「スプライトっていう時間の流れが黒い水になって目に見える漫画思い出した。」
「新宿に黒い水ってスプライトかよ!って思って検索したら結構同じこと考えてた人いたw」

と、実在する漫画の設定に似ているという指摘もあった。

『スプライト』は、『よいこ』などで知られる石川優吾氏が『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載していた青年漫画。突如襲った「黒い水」が街を飲み込み、命からがら平凡な女子高生たちだけが生き残ったが、水が引くと世界が一変していたというSFパニック・ストーリーだ。今回の事件を彷彿とさせる点があることがわかる。

得体の知れない「黒い水」がユーザーの妄想を駆り立てた今回の事件。その原因が、本当に単なる配管の破損であることを願うばかりだ。
(山中一生)
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:7/24(日) 7:00

R25

記事提供社からのご案内(外部サイト)

R25[アールニジュウゴ]

リクルートホールディングス

特別号は随時発行。編集部の
お知らせなどで告知予定

0円

[特集テーマ]更新中!
・会社では学べない!ビジネスマン処世術
・お得に、スマートに、マネー得々大学院
・恰好いいパパに!オトコの子育て道場

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。