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強い身体を作るために 元五輪選手が語る食事の“ゴールデンタイム”とは

THE ANSWER 7/24(日) 11:38配信

「食事はトレーニングの一つ」

 ハードワークした練習の直後こそが身体全体に栄養を行き渡らせる“ゴールデンタイム”となる。北京五輪シンクロナイズドスイミング日本代表・青木愛さんとスピードスケート・ショートトラックで3度の五輪出場を果たした勅使川原郁恵さんが対談を行い、練習直後の栄養補給が重要さを伝えた。

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 勅使川原さんは06年トリノ冬季五輪後に現役引退し、テレビ番組に積極的に出演すると同時に、フードアナリストなど食事に関係する資格を取るなど、健康と食をテーマに講演などを行っている。このほど開催した「アスリートの身体を作る! ヘルスケアセミナー」でも現役時代の経験などを交えながら、食の大切さを伝えた。

「食事はトレーニングの一つ。食べたものがパフォーマンスに直結します。食事によっては“動かない体づくり”をしてしまうことがあります。それだけに食に対してもしっかりと考えて、動く体を作ってもらいたいと思います」と勅使川原さん。特に強調したのは食事を摂るタイミングだ。ハードなトレーニングをこなすと、肉体全体に疲労感を覚える。しかしこのタイミングこそが体を強くする“ゴールデンタイム”だという。

「トレーニング後がとても大事で、すぐにでも栄養素を摂って疲労回復することが求められます。具体的な栄養素でいうと、ビタミンB、炭水化物、タンパク質、ビタミンC、クエン酸がそれに当たりますね。運動後30分以内にこれらの栄養素を摂れば、筋肉のいたんだところを修復してくれて、より強い筋肉を作り上げてくれるんです」

ちょっとした工夫で効果が―

 勅使川原さんが特に強調したのは「運動後30分」という点だ。

 トレーニングが終わった後の帰宅時間で30分を費やして“ゴールデンタイム”を逃してしまうことは多い。それを避けるために工夫することも必要だという。「コンビニで前もっておにぎりを買っておいたり、プロテインを用意しておいて飲むだけでも本当に効果があります」。意識を少し変えるだけでより強い身体を作れるとアドバイスを送る。

「せっかくいいトレーニングをしても正しい知識を持っていないと、疲れが抜けきらなくなってしまい、結果パフォーマンスの向上につながりません。最適なタイミングを逃さず食事を摂ってもらいたいです」

 五輪の舞台に立ったアスリートの提言は健康的な身体作りにもつながるかもしれない。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/24(日) 11:38

THE ANSWER

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