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ダイエットと金融市場の共通点。(本田康博 証券アナリスト)

シェアーズカフェ・オンライン 7/24(日) 6:00配信

夏休みシーズン直前のこの時期、水着や薄着になったときに少しでも可愛く&格好良く見せたいなどの思いから、ダイエットに励んでいる方もたくさんいるのではないでしょうか。あるいは、筆者のように、医者から痩せるように言われて渋々ジム通いとカロリー制限を始めた人もいることでしょう。

統計にもよるのですが、日本は女性の8~9割以上、男性の半数程度以上が、ダイエット経験者だと言われています。ダイエットに関していくつもウンチクが言えるダイエットの達人のような人も少なくないように思います。

■意外に変動の大きい健康指標“体重”
ですが、そんな達人たちですら案外やってしまいがちな間違いが、一つあります。それは、日々の体重変化につい一喜一憂してしまうこと。ダイエット経験者であれば、おそらく誰もが、体重変化に過度に反応すべきでないということを頭では理解しています。にもかかわらず、気がつくと、一日に何度も体重計に乗っていることがあるのです。

体型や体の大きさ等にもよりますが、朝起きて夜寝るまでの間にも体重が1~2kg程度変動することは珍しくないと言われています。トイレに行けばその分体重が減るし、何か口にすればその分増える。そんなことは当たり前だし、一々計っても仕方がないのは重々承知のはずなのに、何故か気になってしまう。それが原因で、結果的にダイエットがうまくいかなくなることもあるでしょう。また、あまりにも体重変化に囚われ過ぎてしまうと、食事をすることすら怖くなってしまうこともありえます。これは非常に危険なことです。

そうならないためにも、ダイエット時は一日一回、毎回必ず同じ条件(時間、服装等)で計測し、その結果に一喜一憂しないことが大切なのです。体重は、一定せずブレやすく、ある程度長めのスパンでその変化を把握すべき健康指標なのです。過去に10kg超のダイエットを二度成功したことのある筆者の経験では、体重の推移は概ね1週間程度のスパンで把握していくのが良いようです。具体的には、毎日、その日までの最近7日間の体重を平均したものを指標とすると良いでしょう。

このように対象範囲を少しずつずらしながら平均をとっていく指標を“移動平均”と言いますが、株価推移等を見る際にも頻繁に用いられる便利な指標なのです。

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最終更新:7/24(日) 6:00

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