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優れたチームをつくるには「プードル」ではなく「テリア」を雇え

Forbes JAPAN 7/24(日) 14:00配信

優れたチームには、安定や居心地の良さよりもチャレンジに価値を見出す人材が必要だ––。人材開発サービスを提供するヒューマネクス・ベンチャーズ(HUMANeX Ventures)のCEOで採用のプロであるブラッド・ブラックは、こう指摘する。彼は組織が採用すべき人材と避けるべき人材を犬種にたとえ、「優れたチームに必要なのはより多くのテリアであり、プードルは避けるべき」だと言う。



優れたチームをつくる2つの主な要素として、ブラックが評価するのは不屈の精神と強い結束力。不屈の精神は、チームが逆境にどう対処し、絶えずパフォーマンスを向上させながら前進していけるかを評価する要素。そして結束力は、チームがいかに団結し、特に困難な時に優秀なチームとしてまとまることができるかを評価する要素だ。

数十年にわたる研究・評価の結論としてブラックは、優れたチームは適切な人材を採用し、チームにとどまることがいかに重要かを理解していると指摘する。彼の言葉にすると、強い意志と粘り強さを持ち、高い期待を掲げ、常に学んで改善を行っていく「テリア」を採用しているということだ。テリアは互いを高めあい、日々職場に情熱をもたらす。

優れたスポーツチームには、この不屈の精神がある。ヒューマネクスではこれまでに、何百ものプロチームや大学チームの評価を行っており、ブラックは最も士気の高いアスリートは「テリア」だと指摘する。テリアは過去の名誉の上にあぐらをかくことなく、次なるチャレンジを求め続ける。

「テリアは諦めない。彼らには不屈の精神がある。そして、満ち足りてのんびりすることがない。エレベーターよりも階段を選ぶタイプだ」とブラックは言う。

ペンシルベニア州立大学の女子バレーボールチームを7回NCAA(全米大学協議協会)の決勝に導いてきたラス・ローズ主任コーチは、典型的な「テリア精神」の持ち主だ。

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最終更新:7/24(日) 14:00

Forbes JAPAN

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